未経験からプログラマーになったけど辞めたいとき【実体験】

want_to_quit_programmer_image エンジニアの紹介
プログラマーを辞めたい時

こんにちは。

この記事を読んでいる方は、

・未経験からプログラマーになったけど辞めたい!と思っている。
・未経験からエンジニアになると辞める人が出てくるくらい厳しいって言われるけど、具体的にどんな感じで辞めたくなるの?
・辞めたくなったときの対策は? 

というような悩みやモヤモヤを抱えているのではないでしょうか?

僕も完全に未経験の状態でエンジニアになったときは、とにかく辛くて毎日辞めることばかり考えてました。なので、

せっかくエンジニアやプログラマーになったのにもう辞めたい・・・・どうしよう・・・ 

という、途方にくれるような悩みには心から同感します。すごくわかります。辛い。

  1. この記事を読んで分かること
  2. この記事の根拠・・・というか、僕がプログラマーを辞めたかったときの話
    1. (実体験)元々、完全落ちこぼれプログラマーでした
    2. 「質問しても理解しきれない」→「質問するのが怖くなる」→「さらにわからなくなる」の悪循環
  3. [結論]プログラマーとして働くのを辞めたい!無理!と思ったら、辞めていい。
  4. 未経験からプログラマーになった人が辞めたくなる理由7つ
    1. 環境の変化が大変
    2. 他の人とうまくいかない
    3. チームのサポートがない
    4. エンジニアとしてのレベルやスキル的についていけない
    5. 社会人としての基本スキルが不足している
    6. ITスキルが不足している
    7. 作っているサービスやプロダクトの内容に興味を持てない
  5. 辞めたくなったときの対策7選
    1. はじめてのエンジニア/プログラマーだから、出来なくて当然と思う
    2. プログラミングを勉強する
    3. IT系の知識を身につける
    4. やっているプロダクトやサービスのいい部分を見つけるようにする
    5. 辞めたいと思う理由を紙に書き出してみる / 家族や友達に聞いてもらう
    6. 一旦プログラミングや仕事から距離をとる
    7. 最終手段、転職する
  6. (体験談)僕が落ちこぼれエンジニアを抜け出した方法
    1. 一旦プログラマーとしての仕事から距離をとる
    2. 自分にとってとっつきやすいプログラミング言語を選ぶ
    3. 自分と相性のいいチームメンバーと仕事をする
  7. 最後に・・・諦める前にもう少し頑張ってみるのも手です。
    1. Related Posts:

この記事を読んで分かること

この記事を読んでいただくことによって、以下のようなことが分かります。

この記事を読んで分かること
・未経験からエンジニアになる際の、やめたくなったりする厳しさの種類が分かる。
・今後エンジニアになった後に辞めたくなる状況を理解できるため、心の準備ができる。
・もしあなたが「辞めたい」となったときに、どのような対策をすればいいか分かる。 

僕の実体験をベースに書いているので、説得力はあるかと思います(笑)

この記事の根拠・・・というか、僕がプログラマーを辞めたかったときの話

この記事の根拠・・・というか、僕が辞めたかったときの話

(実体験)元々、完全落ちこぼれプログラマーでした

僕は新卒でメーカーのエンジニアとして就職しました。エンジニアとは言っても、最初はプログラマーとしてプログラミングをする役割です。

大学の卒業研究ではC / C++を使ったアート作品を作っていたのもあり、実はプログラミングにはある程度自信を持っていました。
大学が半分芸術系の大学だったこともあり、まわりにプログラミングをやっている人もほぼおらず、僕は「自分だけプログラミングができる」という優越感に浸っていました。

ただ、それは、狭い世界の中だけの話だと、入社して気づきました・・・。

入社した後は、UIフレームワークを作るチームに配属になったのですが、そこでは

慣れない新社会人生活
慣れない開発環境

そして何より、

初めての製品向けのプログラミング 

という、大きな壁が立ちふさがりました。

自分がプログラミングできるなんて自信は、入社後3日目にしてふっとばされてしまいます。

周りの人は、大学から情報系 (しかも学歴がめちゃ高く、みんな誰もが知っているような大学卒)で、バリバリプログラミングができる人たちばかりでした。

僕はそのとき、

いかん、もはや何が分からないか分からない・・・  

という、どうしようもない状態になっていました。

「質問しても理解しきれない」→「質問するのが怖くなる」→「さらにわからなくなる」の悪循環

そしてその会社では、「チューター」と呼ばれる新入社員のメンターのような人がついて手取り足取り教えてくれるのですが、僕があまりにできないため、段々とそのチューターの人が怖くなってきました。

質問をするのも、

「これ、この前教えたよね?」 

と言われるのが怖く、聞けなくなってしまっていたのです。

そうやってなんとか毎日を乗り切った4月でしたが、GW明けは、本当に会社に行きたくなかったのを覚えています。
特に、GWの最終日の夜はあまりのストレスに一人で過呼吸のような症状になっていました。

もう、そのときは本当に、

辞めたい・・・

と心から思ったものです。

そんな、「これぞ落ちこぼれプログラマー」だった僕が書いている記事なので、信ぴょう性は高いと思います。

[結論]プログラマーとして働くのを辞めたい!無理!と思ったら、辞めていい。

この記事の後半では「プログラマーを辞めたい!」と思ったときに何とか続けるための対策をいくつか記載しています。
僕自身が辞めたかったときに試行錯誤した内容なので、トライしていただく価値はあると思います。

ただ、

「もう、そんな試行錯誤さえもやりたくない」
「毎日、家に帰って夜になると涙が溢れてくる」
「朝、起きれなくなってきている」
「土日も寝てばっかりで、趣味も楽しめなくなってきている」

もしこういった傾向があるのであれば、今すぐにでも辞めていいです。
むしろ、一刻も早く辞めましょう。

プログラマーだけが仕事ではないです。
世の中、プログラマー以外にも仕事はたくさんあります。

プログラマーは他の仕事と比較しても、向き・不向きがはっきりする仕事です。
あなたの仕事のスキルが無かった、というよりも単純に「向いていなかっただけ」という可能性が高いです。

また、本当に自信を失ってしまったら、転職活動でもその「負の雰囲気」が出てしまいます。

「もしここで辞めてしまったら逃げたみたいになってしまう」
「他の人からバカにされる」

なんて考える必要はありません。
一番優先すべきは、あなたの心と身体です

心と身体が潰れてしまう前に、早めに転職活動を行いましょう。

その上で、「もう少しプログラマーとして頑張れるかもしれない」と思う場合は、この記事の下の方にある「辞めたくなったときの対策」も読んでみてくださいね

新卒で入社して1週間くらいで辞めたくなった僕の実体験を元にした対策を記載しています。

未経験からプログラマーになった人が辞めたくなる理由7つ

経験者が語る、辞めたくなる理由7つ

さて、ここまでつらつらと、僕が辞めたかったときの思い出話を書いてきました。
僕は、このような体験があるからこそ、未経験からプログラマーになったあとの辛さは人一倍分かっているつもりです。

そこで、ここからは未経験からプログラマーになったときに辞めたくなる理由に関して、解説していきたいと思います。

これからプログラマーになりたいと思う人にとって、気をつけるべきポイントの参考になるのではないかと思います。

環境の変化が大変

(転職をしたことがある方であれば分かるかと思いますが)働く環境が大きく変わるタイミングでは大きなストレスがかかります。
普段何気なくやっていたことでさえも、全てが大変です。

もしあなたが全く違う業種からプログラマーになるのであれば、

・はじめてのプログラマー
・はじめての会社
・初めての業務

このような、いろいろな「はじめて」があります。

特にこれまでプログラマーと縁がなかった人は大変かもしれません。

他の人とうまくいかない

エンジニアは、営業やアパレルの店員の人とは違う文化になります。
はじめてエンジニアになるとき、そのギャップにカルチャーショックを受けることがあります。

例えば、彼らが楽しんでいる

・プログラミングの技術の話
・スマホやパソコンの話
・その他、IT系のカタカナの難しい話

などなど、こういった話についていけないことがあるかもしれません。

これまでそんな話で盛り上がったことがない人にとっては、休み時間の、なんでもない会話でさえストレスや気疲れをしてしまう可能性があります。

チームのサポートがない

チームのサポートがない

会社によっては、人を育てたり、サポートする意識が強いところと弱いところがあります。

サポートがない会社に未経験で入ると、完全に放置されて仕事がなくなるという話も聞きます。また、まわりの人が忙しすぎる会社や部署では、

後にしてね

という返事が返ってきて、その後もその人が忙しそうで聞くタイミングを逃したり、ずっとミーティングをしていてつかまらないなんてこともあります。

こういう環境に未経験から入ると、周りの人に聞くにも聞けず、一人で孤立するという現象が起きます。

もちろんこれは、新しく入った人のせいではないのですが、こういう状況になることもあります。

エンジニアとしてのレベルやスキル的についていけない

これは、ほぼ間違いなく

自分のレベルが低すぎる 

ことに起因します。
具体的には、以下のような状態が発生します。

 「スキル的についていけていない」の具体例
・そもそもプログラムを書けない
・プログラムを書いても、他の人によるレビューで何回もコメントをつけられる
・まわりの人に比べてアウトプットの量が低い、質が悪い

プログラミングができないというだけでも

自分が戦力になりきれていない・・・

と思い悩んでしまう人もいます。

さらに、やっとの思いで書き終わったプログラムも、

・何度も指摘を受けて、全然次に進めない
・結果、今日一日頑張ったのに全くアウトプットがない

こうなってしまうと、精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。

社会人としての基本スキルが不足している

ある程度社会人経験を積んだ人であればこれは問題ないかもしれません。

ただ、新卒や第二新卒でエンジニアになる人は、ここに苦しむ可能性もあります

僕は電話の取り方に苦労した記憶があります (そのときはまだ、一人一台スマホを持っているというわけではなかつたので、部署に固定電話があり、新人がその電話をとる役目だった)

また、議事録をとったことがない人の場合は、

話の重要なポイントがわからず、議事録がとれない

というような状態が起きる可能性もあります。

ITスキルが不足している

また、エンジニアとしてのスキルと似て非なるものですが、

そもそもエンジニアとしての基本スキルが不足している

というケースもあります。

特にエンジニアが働くような会社はIT系の基本スキルが非常に高いので、

・PCのパーティションを分けることができて、当たり前
・Excelのショートカットを使えて、当たり前
・Slackは使えて、当たり前

というようなスキルのギャップに驚くことになります。

プログラミング以外でも、こういうITスキルの差もあり、未経験からエンジニアになった人は苦しむことがあります。

作っているサービスやプロダクトの内容に興味を持てない

やっている内容に興味を持てない

未経験からエンジニアになると、基本的に何かしらのプロダクトの開発を担当することになるかと思います。

プロダクトを1つしか持っていない会社であればよいのですが、基本的にどの会社も複数のプロダクトを持っています。
なので、どのプロダクトを担当するかは、正直、運次第です。

結果として、自分がやりたくなかったプロダクトにアサインされる可能性も十分にあります

例えば、

「エンドユーザ向けのプロダクトをやりたかったのに企業向けのプロダクトにアサインされた」

といった状態になると、どうしてもつらくなったり、モチベーションが下がってしまったりします。

辞めたくなったときの対策7選

辞めたくなったときの対策7選

ここまで未経験からプログラマーになったときに「辞めたい」と思う可能性がある理由を、実体験をベースに挙げてきました。

ここからは、

もう、エンジニアとかプログラマーを辞めたい・・・

と思ったときの対策を説明していきます。

はじめてのエンジニア/プログラマーだから、出来なくて当然と思う

特に真面目な人ほど、成果を出せない自分を、自分自身で責めてしまったりします。

ただ、人間誰でも新しいことをやるときは一歩目からです。
いきなり完璧に何かができる人なんていません。

特に最初の3ヶ月くらいは環境に慣れる大変さもあったりするので、

今日も一日、(成果が出たかは別として)しっかり仕事を頑張った

という自分を認めてあげてください。

もし、どうしても

「あまりにアウトプットが出ていないせいで、上司やチームの人から白い目で見られている気がする・・・」

このように感じてしまう場合は、いっそのこと、彼らに

最初は成果出し切れていないですが、頑張って追いつくようにします。
その上で、僕に対する期待値を教えてもらってもいいですか?

このように直接伝えるのがよいと思います。

上司もチームメンバーも、いきなりエース級の働きを期待してはいないはずです。

少なくとも上司はあなたを採用したときに履歴書や職務経歴書を見て、あなたがエンジニア未経験であることは知っています。
なので、あなたが完璧でないことくらい、百も承知です。

仕事ができなくて不安になるのは、「純粋に仕事ができない」以外にも「周りの人からの評価が気になる」という側面もあります。
ですので、辞めたくなったら上司とその期待値をあわせるのがよいです

 「新しく入ってきた人が辞める」ということについて
ちなみに、人が辞めるのは上司としても出来る限り避けたいと考えています。
何故なら、「人が辞めるチーム = 上司の管理能力がないと思われる」という構図だからです。
ですので、(余程ひどい上司でない限りは)上司が辞めてほしいと思うことはありません。

プログラミングを勉強する

ごく当然の対策ではありますが、エンジニアとしてその会社に入った以上、プログラミングのスキルは伸ばしていく必要があります。

特に未経験から入った直後は、自分のプログラミングスキルのなさを痛感しているタイミングになるでしょう。
ですので、土日の勉強、そして可能であれば平日会社が終わった後の時間も勉強して、少しでも会社に貢献できるようにしていきましょう

もしプログラミングの勉強方法が分からない・・・ということでしたら、以下の記事にまとめていますのでこちらも合わせてご確認ください。

プログラミングの独学方法やプログラミングスクールなど、プログラミングの勉強に関する必要な情報がたくさん入った記事です。

IT系の知識を身につける

特にこれまでIT系の職種に関係がなかった人は、IT系の事前知識がないことが問題になっているかもしれません。

例えば、以下のようなIT系としては基本用語が分かっていないと、仕事にも影響を及ぼします。

・HTTPS
・VPN
・サーバのざっくりとした仕組み
・セキュリティ関連の基本知識、などなど

プログラミングをしていてもこれらの知識は必要になってきます。

ですので、こういった分からない単語は

・仕事中に出てきたらそれをメモして書き留めておき、後で調べる
・いろいろなウェブサイトを見てまわって、IT系の基本知識を知る

こういう工夫をするのがオススメです。

やっているプロダクトやサービスのいい部分を見つけるようにする

やっているプロダクトやサービスのいい部分を見つけるようにする

もしあなたが今担当しているプロダクトやサービスに興味が持てない場合は、嫌々ながら頑張るしかないのでしょうか?

いいえ、そんなことはありません。

どんなプロダクトやサービスであったとしても何かしら、楽しいと思えるものはあるはずです。

そんな「今やっているプロダクトやサービスの楽しい面」を見つけることができれば、モチベーションは確実にアップします。

具体的には、以下のような切り口で考えると、興味が持てないプロダクトやサービスの担当も楽しくなります。

今担当しているプロダクトやサービスの楽しい側面の見つけ方
・それらのプロダクトやサービスのビジョンを考える or 他の人に聞いてみる
・何故、会社がそのプロダクトやサービスをやっているかを考えてみる
・(すでにリリースされている場合は)ユーザや顧客からのよいフィードバックを見てみる

このような観点で見てみると、少しは興味が持てるのではないでしょうか。

もしダメだった場合は、「自分がそのプロジェクトに参加して得られること」を考えてみるのがオススメです。

 そのプロジェクトに参加することで得られるものを考える
・そのチームメンバーや顧客との人脈
・そこで得られるスキルや経験 (最新の開発環境や開発方法)

ここまで考えて一切楽しさのない仕事はなかなかないはずです。

僕も過去、興味のないサービスやプロダクトの担当になったときは、こういうことを考えて乗り切ってきました。

辞めたいと思う理由を紙に書き出してみる / 家族や友達に聞いてもらう

人間は思い込んだら視野が狭くなります。
特に心がつらい場合は、頭の中でグルグルとそのことばかり考えてしまいます。

そんなときは、一度冷静になり、

何が辛いのか?何が問題になっているのか?

を紙に書き出してみるのをオススメします。

人間、頭の中だけで考えていると考えが整理されないため、一度紙に書き出すことで俯瞰することができるようになります。

あるいは、こういった話を出来るような家族や友達がいる場合は、現状を聞いてもらうことをオススメします。

ここで気をつけるべきなのは、彼らに愚痴をきいてもらうことではない、ということです。

愚痴を聞いてもらうとその場は心が楽になるかもしれませんが、問題が解決しません。

彼らには、「あなたの話に対して壁打ちする役目」をしてもらいます。

例えば、「何故そう思ったの?」「そこでは何をしようとしたの?」というような質問を投げかけてもらうことで、少しずつあなたの考えも整理されてきます

一旦プログラミングや仕事から距離をとる

一旦プログラミングや仕事から距離をとる

ここまで書いてきた内容と若干矛盾するかもしれませんが、どうしようもないときは、一度プログラミングの勉強などから距離をおいてみるのもオススメです。

特に真面目な人ほど、

現状を何とかしないと・・・

と思い、頑張ります。

もちろんこの頑張りは必要なのですが、ある程度の息抜きは必要です。

もしあなたが

本当に辛いな・・・

と思ったら、例えば今週の週末は一旦プログラミングの勉強をストップして、美味しいものを食べに行くなどをすると、いい気分転換になります

少しぐらいサボっても、問題ありません。
心が病んでしまう前に、適度にサボるくらいでちょうどいいです。

最終手段、転職する

もしこれらのことをやってもダメであれば、転職をして、新しい会社を探すことをオススメします。

ここまでやって改善しない場合、以下のいずれかのケースである場合がほとんどです。

・その会社とあなたの相性が絶望的に悪い
・その会社が根本的な問題を抱えている

このどちらにしても、あなた一人では解決しようがありません。

心は一度病んでしまうと、あなたの人生に大きな悪影響を及ぼします。
最終的に、会社はあなたを守ってくれませんし、世の中には、本当にたくさんの会社があります。

もう無理だーー!!

と思ったら、心が折れる前にその会社を離脱するようにしてください。

(体験談)僕が落ちこぼれエンジニアを抜け出した方法

(体験談)僕が落ちこぼれエンジニアを抜け出した方法

僕が落ちこぼれエンジニアを抜け出したときの対策をご紹介します。
あの手この手で落ちこぼれから脱出する方法を模索しましたが、今思えば以下の3つが最も効率的だった気がします。

一旦プログラマーとしての仕事から距離をとる

僕は「もうダメだ」と思った後、一度UIデザインのチームに異動しました。

そのチームではプログラムの仕様を決める仕事でしたが、かなり楽しく働くことができました。

僕にとっては、プログラミングをするよりは「どう動くと使い勝手がいいか?」を考えている方がはるかに楽しかったです (プログラマーとして働き始めて1年半も経過した後に気づきました・・・)

人間、楽しい仕事をしているとスキルも一気につくもので、ここで、必要な社会人としてのスキルや基本的なITスキルを身につけることができたように思います

UIデザインを2年半くらいやった後は再度プログラマーに転向しましたが、そのときは、それほど苦労することはありませんでした。

自分にとってとっつきやすいプログラミング言語を選ぶ

僕は入社した頃は(すでに書きましたが)C++言語を使っていました。

C++言語は言語構文が複雑で、基礎となっているのがC言語なので両方を覚える必要がありました。
C言語はポインタやアドレスなど、かなり機械言語寄りのところまで理解しておく必要があるため、初心者にはなかなか難しい言語です。

僕は後々Javaを扱うプロジェクトに異動したのですが、そのときの簡単さには驚きました。
Javaを扱うプロジェクトに入ってからは、プログラミングスキルという意味で「落ちこぼれている」と感じることはなくなったくらいです。

ですので、初心者で落ちこぼれている人には、まず簡単な言語を使ってみることをオススメします

比較的簡単な言語として知られているのは、

PHP
Python

あたりです (とはいえこれらの言語も十分難しいので、「楽勝」ということではないです)

自分と相性のいいチームメンバーと仕事をする

プログラマーが抱えるストレスの半分くらい (場合によっては8割くらい)は、人間関係だったりします。

僕の場合も、「チームメンバーが怖い」という理由から始まり、

 質問ができなくなる → 不明点を質問できなくなる

このように落ちこぼれていった経緯があります。

もしあなたが落ちこぼれている原因が「チームメンバーとの人間関係」にあるのであれば、チームを変えてみることをオススメします

もちろん仕事なので結果を残す必要はありますが、特に若い人に寛容なオジサンもいたりするので、そういう人がいるチームに異動するだけで、ストレスの量は大きく減ります

最後に・・・諦める前にもう少し頑張ってみるのも手です。

「未経験からプログラマーになったけど辞めたいとき」のまとめと対策は以上です。

ここまで、私の経験を踏まえて、いろいろな角度で辞めたくなる理由とその対策をまとめてきました。

ここに書いてある内容を見て、未経験からプログラマーやエンジニアになった人が、少しでも楽しく仕事をしていただければ (場合によっては辞めるのもいたしかたないけど)と思っています!

ただ、

「せっかくプログラマーになったのに今辞めるのはちょっともったいないかも・・・」

このように思うのであれば、もう少し続けてみるのも手です。
諦めるのは比較的いつでもできますが、一度やめてしまったらなかなか復帰しづらいからです

「辞めたくなる」前に、どうやったら未経験からエンジニアになれるの?と思う方は、是非下記の記事も読んでみてください!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました