プログラミングはやめとけ?【プログラミングを勉强した男の末路】

プログラミングはやめておけと言われる5つの理由 プログラミング
プログラミングはやめておけと言われる5つの理由

こんにちは。

この記事を読んでいるあなたは、

・これからプログラミングの勉強をしたいと思ってるけど、実際うまくいくんだろうか?
・プログラミングの勉強を始めるにあたり、何かきをつけておくべきことはあるんだろか?

このように迷っているのではないでしょうか?

確かに、プログラミングの勉強は非常に多くの時間を投入することになるため、そのような悩みが出てくるのも必然だと思います。

そこでこの記事では、そういったあなたの悩みを解決できるような内容をお伝えしたいと思います。

 この記事を読んで分かること
・一般的に「プログラミングはやめとけ」と言われる理由
・僕の過去の経験を踏まえて、プログラミングをオススメする理由
・プログラミングを勉强するときの心構え

この記事を読むことで、「プログラミングは『やめとけ』どころか、年収を上げるために必須スキル」であることがわかります。

最後まで読んで、あなたのプログラミングに対する不安を払拭してくださいね。

  1. [体験談]僕がプログラミングを勉强した結果、どうなったか?(この記事の信頼性)
    1. 大学時代に先輩に触発され、プログラミングの勉强を始めた
    2. 大学卒業後、新卒でメーカーのプログラマーになった
    3. プログラマーとしてはイマイチ活躍できなかったが、思わぬところでプログラミングのスキルが活きた
    4. もちろん、プログラミングが得意であれば、プログラマーとして高い年収を上げることもできる
  2. プログラミングはやめておけと言われる理由5つ
    1. エンジニア35歳定年説
    2. これからプログラミングの勉強を始めるのが遅い / プログラミングの習得に時間がかかるから
    3. エンジニア/プログラマーが大変な仕事だから
    4. 常に勉強する必要があるから
    5. 今後AIに取って代わられる仕事だから
  3. 「プログラミングはやめておけ」と言われる理由に対する僕の意見
    1. [前提]僕はプログラマーを目指す予定がない人でも、プログラミングは必修科目と考えています
    2. 「エンジニア35歳定年説」はもはや過去のものとなりつつある
    3. 「プログラミングの勉強を始めるのがもう遅い」ということはない
    4. 「プログラマーの仕事が大変」なのは事実。でも、他の仕事も大変+対処方法がある。
    5. 「常に勉強する必要がある」のは、プログラマーだけじゃない。
    6. 今後AIに取って代わられる仕事だから
  4. 僕がプログラミングをオススメする理由5つ
    1. 一番つぶしがきく仕事だと思っているから
    2. 年収を上げやすいから
    3. その他にオススメの職業が見つからないから
    4. プログラマーとしてうまく行かなくても、そこから派生する仕事で食べていくことができる
  5. こういう理由でプログラミングをやるのはオススメしない理由4つ
    1. 今やっている仕事が何となく嫌だから
    2. なんとなくPCに向かってカタカタやるのがカッコいいから
    3. 高い年収が貰えそうだから
    4. 自由な働き方ができそうだから
  6. プログラミングの始め方
    1. 独学で勉强をする
    2. プログラミングスクールに通う
  7. [最後に]プログラミングの勉强をするかどうかは、あなた次第

[体験談]僕がプログラミングを勉强した結果、どうなったか?(この記事の信頼性)

大学時代に先輩に触発され、プログラミングの勉强を始めた

僕は大学時代、独学でプログラミングの勉强を始めました。

きっかけは、大学2年生〜3年生のときに身近にいた先輩がプログラミングが得意だったことで、プログラミングが比較的身近にあったためです。

そしてその先輩がプログラミングを使った、「メディアアート」と呼ばれるアート作品を作っていました。

プログラミングや電子工作などの技術を駆使して、「触ったらプロジェクターに投影されたアートが動く」といったものです。
知っている人には、チームラボのようなもの、と言えば一番伝わりやすいかもしれません。

その先輩はアート作品を作った上で、その時NHKのBS2で放送されていたテレビ番組に出演していました。

その姿を見た僕は、「プログラミングができれば、好きなアート作品を作り、テレビにも出演できるんだ」というところに触発され、プログラミングの勉强を始めたのでした。

大学卒業後、新卒でメーカーのプログラマーになった

その後、僕は新卒でメーカーにプログラマーとして入社します。

僕が入社した当時は「売り手市場」と呼ばれるタイミングで、僕のレベル以上の会社に拾ってもらった感があります。
そのため、その会社にいる人は(少なくとも僕にとって)非常に優秀な人たちばかりでした。

みんな、大学や大学院でプログラミングをガッチリ勉强しているような人たちです。

結果、入社した当初はプログラミングスキルはおろか、社会人としての基礎スキルも足りなかったため、僕は完全に落ちこぼれの状態でした。
毎日、

「つらすぎる・・・。何故あのときプログラミングの勉强をしたんだろう。プログラミングの勉强をしなかったら、今ごろもう少し楽な仕事をしてたかもしれないのに」

なんて思ってました。

そこから数年経つと、ある程度仕事にも慣れてきたり、プログラミングのスキルもついてきました。
プログラマーとしても人並みには仕事ができるようになったかな、という感覚もありました。

ただ、僕はプログラマーとしてはあくまで「普通レベル」でした。

自分なりに努力したつもりではあったのですが、周りには(おそらく)僕よりも努力をしていたり、才能がある人が大勢いました。

そんな優秀な人たちを見て、「自分はこの延長線上で頑張ってもこれ以上の成果はあげられないだろうな」ということに気づいたのです。

プログラマーとしてはイマイチ活躍できなかったが、思わぬところでプログラミングのスキルが活きた

僕はそのメーカーからIT企業に転職をしました。

その間にプログラマー以外に、仕様設計担当、企画担当、プロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャーなど、システム開発に関する様々な仕事をしてきました。

プログラマーのように直接プログラミングをするわけではないですが、仕様を決めたり、システムの企画(方向性)を決めたり、チームを束ねたり、そういった仕事でした。

こういった、システム開発に関する周辺業務をこなしていく上で、少しずつ気づいたことがあります。

それは、「プログラミングを勉强したりプログラマーとして身につけた知識や経験は、プログラマー以外の仕事の中でかなり活きてくる」ということです。

プログラミングを勉强せず、プログラマーの仕事をしない人は、あくまで普通の「仕様設計担当者」ですし、「企画担当者」です。
それが、プログラミングの知識やソフトウェア開発関連の経験を持っていることで、「システムの知識を知っている○○」という感じに、他の人と差別化することができていました。

ドラクエでいえば、上級職についているような感じでしょう。
魔法使い(プログラミング)とそのほかの役職やスキルをかけ合わせることで、市場価値を上げることに成功したのです。

例えば、プログラミングの知識を持った状態で使い勝手を考えた仕様設計をする例を考えてみます。

仕様設計だけをやってきた人には、「どのような仕様にすると使いやすいか?」という視点しかありません。
一方、プログラミングのことを理解していれば、プログラミングのどこが大変か?どのような仕様にするとソフトウェア開発がやりやすいか?という観点も持つことができます。

つまり、「どのような仕様にすると使いやすいか?かつ、プログラマーが実装しやすいか?」という複数の観点から考えることができ、非常に効率よく高品質な仕様を検討することができるようになるわけです。

続いて、プログラミングの知識やスキルを持った企画担当の例も見てみましょう。

一般的な企画担当者は、「どのような商品にすると売れるか?」という観点のみで考えます。
一方で、プログラミングの知識やスキルを持った企画担当は、どのような商品にすると売れるか?そして今後の機能開発(ロードマップ)が円滑にいくか?という複数の観点で考えられます。

僕は(気づかないうちに・・・ですが)「プログラミング x 〇〇」というスキルのかけあわせをすることによって、他の人にはない強みを獲得することができました。

もちろん、プログラミングが得意であれば、プログラマーとして高い年収を上げることもできる

僕はプログラマーとして働いた結果、「自分の強みを活かすには総合力で戦った方がいい」と判断して、「プログラミング x ○○」というスキルのかけあわせをすることにしました。

ただ、もちろんあなたがプログラマーとして優れていれば、そのままプログラミングのスキル一本で勝負していくことも可能です。
僕の周りには、プログラマーとして働いて年収1,000万円を超えている人もたくさんいます。

この記事は、そんな僕の実体験を踏まえて、「プログラミングの勉强はやるべき」ということを説明していきます。

プログラミングはやめておけと言われる理由5つ

プログラミングはやめておけと言われる理由5つ

それでは最初に、一般的に「プログラミングはやめておけ」と言われる理由を説明していきたいと思います。

エンジニア35歳定年説

よく言われることですが、エンジニアやプログラマーのキャリアは以下のように言われます。

エンジニアやプログラマーが実際にプログラミングをするのは35歳まで。
それ以降はマネジメントとしてのキャリアを積むべき。

つまり、プログラミングを勉強しても35歳以降は使えなくなるという話です。

また、35歳を過ぎてくると最新の技術についていけなくなってくるという意味でも、プログラマーは35歳が限界である、と言われることがあります。

これからプログラミングの勉強を始めるのが遅い / プログラミングの習得に時間がかかるから

これはプログラミングによらないですが、何か新しいことをやろうとすると、

「今さら新しいことするの?」
「大変なんじゃないの?」

というコメントをする人が多くいます。

特にプログラミングは、習得に長い時間がかかるため、特にこのようなコメントが言われているようです。

1つのプログラミング言語を使いこなせるようになるまでにかかる時間
一般的な話で、プログラミング言語や個人に大きく依存するものではありますが、目安として1000時間くらいかければある程度実践的なスキルがつく、と言われています。

また、あなたが仮に30代、40代であれば、学生のときのような吸収率はなくなっています。
その上、今の仕事をしながらプログラミングの勉強をするとなると、さらに大変かもしれません。

エンジニア/プログラマーが大変な仕事だから

エンジニアは「IT土方」と言われるくらい、大変なプロジェクトがあるのは事実です。
仮にデスマーチと言われるプロジェクトに入れられると、毎日終電ということもあります。

 ネット上の記事でよく見かける話
忙しいときには、会社の床にダンボールを敷いて寝て、お風呂は銭湯に行っていた、という話はよく見かけますね。

こういうイメージから、世間的に「エンジニアやプログラマーは大変な仕事である」というイメージを強く持たれているようです。

また、納期へのプレッシャーなどが強いプロジェクトもあります。

現実的ではないスケジュールを設定されると、エンジニアがそのスケジュールに間に合わせるために頑張るしかない、というのも事実です。

常に勉強する必要があるから

常に勉強する必要があるから

プログラミングに関する技術トレンドの変化の移り変わりは、かなり早いです。
去年最新だったものは、今年はすでに時代遅れになっていたりします。

また、プログラミングはそのトレンドの最先端をいく仕事/作業なので、常に勉強してトレンドに追いついたり、自分のスキルを上げ続ける努力が必須となります。

実際に、優秀なエンジニアは、例外なく土日のプライベートの時間を削ってプログラミングの勉強をしていいます。

ですので、これからプログラマーやエンジニアになりたい人は、そういう人以上に土日に勉強することが必要になります。

今後AIに取って代わられる仕事だから

ここ最近、AIの進化が著しいのは事実です。
プログラミングの本質が、

「人間の手でやると時間がかかることの自動化」 

なので、そういう自動化ができる作業は、今後AIによって置き換わる可能性があります。

そういう意味で、あなたがわざわざプログラムを書かなくても、全部AIが自動的に完成させてくれる、という世界が来るかもしれません。

「プログラミングはやめておけ」と言われる理由に対する僕の意見

[前提]僕はプログラマーを目指す予定がない人でも、プログラミングは必修科目と考えています

僕はプログラミングは全員が勉強すべきだと思っています。

プログラミングを知ることによって、基礎的なITスキルが身につくのはもちろん、システムがどのように動いているか?を身をもって知ることができます。

これからの時代、少なくともあと10年はIT系の企業が最も延びるジャンルであることは間違いないと考えています。
また、日本からGoogleやApple, Facebook(Meta)やAmazonなどのような企業が排出されるためには、ITの分野で日本の企業が伸びていく必要があります。

そんな基礎となるプログラミングのスキルは、非常に重要です。

こんな前提をベースに、ここからは、「プログラミングはやめておけ」と言われる5つの理由に対する、僕なりの反論をしていきたいと思います。

「エンジニア35歳定年説」はもはや過去のものとなりつつある

正直、このコメントは一昔前までの考え方です。
このコメントが成立するのは、

・日本の人口が常に増えており、
・企業が従業員を終身雇用をすることが前提であり、
・従業員もどこかの会社に入ったら定年まで勤め上げる

という、古き良き時代の前提の上になり立っているものです。

そういった時代においては、

35歳の中堅になったら、マネジメントの仕事をして、後輩を教えるところに注力すべき

という考え方も納得ができます。

ただ、今は大企業であっても45歳で早期退職を募集している会社が沢山あります
つまり、あなたが今勤めている会社があなたが定年するまで存続する保証はどこにもないということです。

また、日本の企業も最近は年齢よりも即戦力として働ける人を求めるようになってきました。
年齢がいっていても、スキルがあれば35歳以降でも、まだまだ年収を上げることができます。

僕のまわりの採用の実情
僕の所属しているIT企業でも、中途採用はたくさんしています。
採用のときに見るのは、「スキルがあるか?」「カルチャーがフィットするか?」という、働いたときに活躍できそうか?というポイントです。
少なくとも最初から年齢だけで判断することはしません。

こういった理由により、この35歳定年説に関しては気にする必要はないと考えています。

「プログラミングの勉強を始めるのがもう遅い」ということはない

確かに、もっと前にプログラミングを始められた方がよかったのかもしれません。
ただ、時間は返ってこないですし、今日があなたにとって一番若い日です。
そういう意味で、今日から始めない理由はありません。

「もう手遅れかな」と悩んでいるうちに、少しずつ時間が経ってしまい、本当の手遅れになるリスクがあります。
もしあなたがプログラミングを勉強したいと思うのであれば、今日、というより、今すぐ!勉強を開始しましょう。

ちなみに、

「プログラミングを出来る限り早く習得したい!」

というあなたには、以下の記事をオススメします。
僕が実際に新しいプログラミング言語を勉强したときの経験を踏まえて、200時間でプログラミング未経験からフロントエンド系のプログラミング言語を習得する方法をまとめています。

「プログラマーの仕事が大変」なのは事実。でも、他の仕事も大変+対処方法がある。

「エンジニアが大変な仕事だから」に対する反論

もちろんプログラマーは楽な仕事ではありません。

場合によっては毎日終電になることもあるでしょうし、土日に働いたり、家に仕事を持ち帰る必要があることもあるでしょう。

ただ、これからプログラミングを勉強しようとしているあなたに問います。

・エンジニアやプログラマー以外に、楽な仕事ってありますか?
・もし仮にそれ以外の楽な仕事があったとして、その仕事をあなたは本当に選んでも大丈夫ですか?
・その仕事はあなたが本当にやりたい仕事ですか?
・その仕事をするうちに、自分のスキルがついていないのではないか?と不安になることはありませんか?
・プログラミングのように、手に職をつけたいと思ったりしませんか?

もしこれらの質問に対して胸を張って問題ない!と言い切れるのであれば、プログラミングの勉強をやめて、その楽な仕事をするのがいいと思います。

ちなみに、プログラマーの仕事が特に大変なのは、未経験からプログラマーになった直後です。

僕も新卒からプログラマーになったときに、大変な思いをした体験があります。

ただ、具体的に大変なポイントはどこか?そしてそんな大変さ回避するための手段はすでに明確になっています。
内容が気になる場合は、以下の記事も読んでみてくださいね。

「常に勉強する必要がある」のは、プログラマーだけじゃない。

これも、これからプログラミングを勉強しようとしているあなたに問います。

・(プログラミングに限らず)勉強しないで、いい仕事をし続けることはできますか?
・勉強をしない状態で年収を上げ続けることは出来ますか?

社会人になったらプライベートの時間はゆっくりする・・・という考え方を否定するつもりはありませんが、プロとして仕事をするのであれば、勉強は継続すべきだと思います。

特にエンジニアやプログラマーのような進化の早い職業においては、勉強は必須です。

今後AIに取って代わられる仕事だから

確かに、あなたのやっている/やろうとしているプログラミングの内容がAIでもできるようなプログラミングであれば、置き換えられることもあるでしょう。

ただ、AIと、人間であるあなたの決定的に違うのは、

文脈をよんでそのときの対応を変える 

など、非常に高度で人間的な内容です。

プログラミングに限らず、「人間だからこそできるような部分」に関しては、すぐに置き換えられるということもないと考えています。

もっと先に置き換えられそうな仕事
AIというよりRPA (Robotic Process Automation)かもしれませんが、時給をもらって仕事をする内容は、プログラミングよりも早く置き換えられる可能性があると考えています。

また、プログラミングが置き換えられるとすると、その他のもっと単純な作業に関しては、さらに早いタイミングでAIに置き換えられることになります。

僕がプログラミングをオススメする理由5つ

僕がプログラミングをオススメする理由5つ

続いて、僕がプログラミングをオススメする理由の4つを紹介したいと思います。

一番つぶしがきく仕事だと思っているから

そもそも現在はIT人材が不足しており、売り手市場です。
なので、多少プログラミングのスキルが不足していたとしても買ってくれる企業は多くあります。

実際、僕もこれまで多くのエンジニアと接してきましたが、

このスキルレベルでこんなにもらってるのか・・・

と思うような人は数多くいました。

なので、ぶっちゃけプログラミングのスキルは低くてもエンジニアやプログラマーとして仕事をしている人は市場にかなりたくさんいます。

言い換えると、そういう「微妙なスキルだな」と思われるレベルでも仕事がもらえるというのは、プログラマーの大きなメリットではないかと思います。

年収を上げやすいから

プログラミングでトップレベルになると、年収1000万円も見えてきます。

さらに、自分でプログラミングをする以外にも、より上流工程を担当することで、さらに年収を上げやすくなります。

 「上流工程」の例
システムエンジニアやプロジェクトマネージャーなど、より「人と人とのコミュニケーションで成立する」ようなものが代表例です。

プログラミングの知識をベースに、のより上流工程を担当する役割になることができれば、さらに年収を上げやすくなります。

このように、プログラミングを勉強することで、

あなた自身がプログラマーになる方法以外にも、
プログラミングの作業時代は他の人にまかせて、自分はより上流工程を担当する

というような役割や進路もあます。

その他にオススメの職業が見つからないから

一般的に、高い年収を得られる仕事は何かしらの資格が必要となります。
こういった資格は、学校に何年も通ってようやく得られるものもあります。

一方でプログラマーやエンジニアはそういった資格が求められることは特にありません。
言い換えると、「実力さえられば活躍できるし、年収を上げることもできる」となります。

このように、資格が不要で高い年収をもらえる可能性がある、それがエンジニアだったりプログラマーだったりします。

 注意ポイント
もちろん、単純にエンジニアやプログラマーになれば年収が上がるということはありません。
大前提として努力をしてスキルをつける必要があります。

プログラマーとしてうまく行かなくても、そこから派生する仕事で食べていくことができる

プログラマーとしてうまく行かなくても、そこから派生する仕事で食べていくことができる

今あなたが目指しているのがプログラマーで、仮にあなたにプログラミングのセンスがなかったとします。
それであっても、その他のスキルとかけあわせることで、他の人にはない強みを出すことができます。

例えば以下のような例です。

 他のスキルとのかけあわせ例
・営業力やプレゼンテーション力がある場合: IT系コンサル
・顧客との折衝が得意: システムエンジニア

このように、一度プログラミングを覚えるとそれ以外のことに流用できる幅が大きいのもプログラミングを勉強する魅力の1つです。

特にプログラミングをやったことがある人とない人では、システムの観点を持った提案が出来るかどうか?に大きく関わってきます。

そういう意味でも、一度はプログラミングを勉強しておくべきだと考えています。

こういう理由でプログラミングをやるのはオススメしない理由4つ

ここまで、プログラミングの勉強をすることをオススメしてきました。
ただ、そのモチベーションがよくないものだと結果が出ないことがあります。

そこで、この章では、プログラミングの勉強をする上であまりよくないモチベーションを紹介していきます。

今やっている仕事が何となく嫌だから

これはプログラミングというより、転職などの全般に関わるコメントかもしれません。

もしあなたが

今の職場イヤだな・・・プログラマーになりたい!

という理由だけでプログラミングを勉強しているのであれば、その勉強はオススメしません。

もちろん今の職場の嫌な部分を解決できる手段としてのプログラミングであればよいと思います。

ただ、単なる逃げのプログラミングの勉強 / 転職の場合、新しい職場や案件でも同じような状態になるとまた逃げてしまう可能性があります。

新しい仕事を探す事自体は否定しませんが、今の仕事を辞めるに向けて、

・辞める理由の整理
・プログラミングを勉強するロジックやプログラマーになると解決できると考えられることの整理

このあたりはきちんとやっておきましょう。

なんとなくPCに向かってカタカタやるのがカッコいいから

なんとなくPCに向かってカタカタやるのがカッコいいから

確かに、プログラマーになると、一日中PCに向かって作業をしていることもあります。
それがカッコいい、と思う人もいるかもしれません。

ただ、実際は以下のようなことも比較的よくあります。

(全部僕の体験談です)
・一日の半分くらいはミーティングをしている
・締め切りまであと1時間というギリギリの状態で、嫌な汗をかきながら不具合を修正する
・他の人のせいで自分も夜遅くまで仕事をする必要が出できた

プログラマーの実情としては、そんなにカッコいいものではなく、実際は非常に泥臭い作業がほとんどです。
そして、強いストレスがかかることがあることも知っておくべきです。

高い年収が貰えそうだから

確かに、優秀なエンジニアになると年収1000万円を超えることもあります。

ただ、未経験からプログラマーになった人にそんな給料を出す会社はありません

もしそんな会社があるとすると、異常なくらいブラックな職場であることを疑うべきです。

エンジニアやプログラマーは高い年収がもらえるポテンシャルはありますが、必ずしもあなたが年収1000万円をもらえるとは限らない、ということは理解しておきましょう。

自由な働き方ができそうだから

確かにプログラマーの多くは、リモートワークでオフィスに行かずに家から仕事をしている人も多くいます。

ただ、その在宅はいつまで続くかわかりません。
会社の方針1つで、その在宅での作業がいつ終わってもおかしくありません。

ですので、自由な働き方を条件の1つとして考えるのはいいと思いますが、それだけを目当てにプログラマーになるのは危険です。

プログラミングの始め方

プログラミングの始め方

それでは最後に、未経験の人がプログラミングを始めるに向けて、どのように勉強をすすめるとよいか?を紹介したいと思います。

独学で勉强をする

まず一番やりやすいのは、独学での勉强でしょう。
特に、

「これまでプログラミングをやったことがないんだよなー」

という状態であれば、まずは独学で勉强をしてみることをオススメします。

独学でのプログラミングには、本で勉強したり初心者向けのウェブサイトを見て勉强する方法があります。

この詳細は以下の記事にまとめているので、独学の方法を知りたい場合は読んでみてくださいね。

プログラミングスクールに通う

「独学で勉强してみたけど、あまりしっくりこないな・・・」

という場合は、一人で勉强するのではなく、プログラミングスクールで教わった方がよいかもしれません。
プログラミングスクールの講師で教わると、どのように勉强するべきかをガイドしてくれます。
もし勉强のやり方が分からない場合は、一度プログラミングスクールを覗いてみるのがよいでしょう。

とは言っても、プログラミングスクールは非常に多くの数があります。
そこで、僕の経験も踏まえてオススメのスクールを選びました。

あなたがどのような勉强をしたいか?や、どのような目標を持っているか?のタイプによって選ぶべきスクールをまとめました。
あなたにピッタリのプログラミングスクールを探してみてくださいね。

[最後に]プログラミングの勉强をするかどうかは、あなた次第

この記事では、プログラミングはやめておけと言われる理由や、僕の経験を踏まえてオススメな理由を紹介してきました。
今後の汎用性の高さや、あなたの市場価値が高まることなど、いろいろな面から考えてもプログラミングはオススメです。

ここから先は、あなたが実際に手を動かすのが重要になってきます。

最初の一歩を踏み出すのは大変かもしれません。
ただ、その一歩を踏み出すことで今後のあなたの人生は大きく変わること間違いなしです。

あなたのキャリアをより良いものにするためにも、まずはプログラミングの勉强を始めてみませんか?

この記事は以上です。あなたが不安のないプログラミングの勉強を行い、プログラマーやエンジニアとして転職や案件の獲得ができることを願っています!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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