こんにちは。
この記事を読んでいるあなたは、

・プログラミングの勉強を始めたけど楽しくない・・・
・プログラミングをもっと楽しく勉強するにはどうしたらいいんだろう?
・他の人はどうやってプログラミング学習のモチベーションを保っているんだろう?
このように悩んでいるのではないでしょうか?
プログラミングって覚えることが多いですし、基本的には不具合やエラーとの戦いになり、正直、勉強している時間の99%は楽しくないですよね。
楽しくない時間がずっと続くと、少しずつプログラミングを勉強するモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
そこで、この記事ではそんな悩みを持っているあなたに、以下の内容を説明します。

・(実体験)僕がプログラミングが楽しくないと思った2つのタイミング
・プログラミングが楽しくないと思う理由
・プログラミングが楽しいと思う人が考えていること
・あなたのタイプ別・プログラミングを楽しいと思うための方法
この記事を最後まで読むことで、プログラミングが楽しくないときの対処法や、プログラミングを少しでも楽しいと思えるためのヒントを知ることができます。
しっかりと最後まで読んで、少しでも楽しいプログラミングライフを送ってくださいね!
この記事の信頼性: (実体験)僕がプログラミングが楽しくないと思ったタイミング

僕は大学の3年生の頃から本格的にプログラミングをはじめました。
そのときのプログラミングは趣味の半分、大学の研究が半分といった感じで、伸び伸びとやっていました。
自分の好きなようにプログラミングをして、モノづくりができるのが楽しかった記憶があります。
ただ、我流でやっていたので、プログラミングのレベルとしては、正直大したことはありませんでした。
全てが手探りでやっていたので、効率はよくありません。
・2000行くらいのプログラムを1つのファイルに書いているのでメンテナンスしづらい
・変数名も適当で、後から自分で読んでもよくわからない
こんな適当なプログラミングをやっていたので、頻繁にエラーにも悩まされていました。
場合によっては、1つのエラーに3日も4日もハマることもありました。
「早く自分の作りたいものを完成させたい!」と思う一方で、なかなか完成せず、もどかしい思いをしたこともたくさんあります。
できる人であれば1週間くらいで完成する部分に数ヶ月くらいかかっていたこともありました。
そういう意味ではプログラミングが楽しくない時間もたくさんありました。
やっぱり、「プログラミングが難しい!」って思うと、好きなものを作っていても楽しくなくなってしまいます。
そして、社会人になってからはエンジニアとして働きはじめました。
働き始めてわかったのが、「周りのプログラマーとしてのレベルが非常に高く、自分が全く役に立たない」ということです。
・厳密な書き方を守る必要があり、自由度がない
・不具合を出すと大勢の人に迷惑をかけてしまう。
そんな中プログラミングをやるのは、正直楽しくありませんでした。
自分なりに頑張ってはいたのですが、周りの人の方が圧倒的にできる人ばかりでした。
そして、次第に頑張り疲れてしまいました。
自分のスキルが不足していて結果が出ない中でのプログラミングは、楽しいはずがないのです。
毎日、本当に働くのが嫌で、人生の中で一番大変で、プログラミングなんて絶対やりたくない!と思っていた時期でした。
僕はこのように、過去にプログラミングが楽しい!と思う経験も、プログラミングが楽しくない!と思う経験をしてきました。
この記事は、そんな僕の経験をギュッとまとめた内容になっているので、非常に信頼性は高いかと思います。
プログラミングが楽しくないと思う理由6つ

それではまず、一般的に「プログラミングが楽しくない」と思われる理由を説明しましょう。
これを読んでいるあなたもこの中のどれかに該当しているのではないでしょうか?
プログラミングが難しい
プログラミングは日本語と全く文法が異なります。
そのため、初期の学習コストが非常に高いのが特徴です。
見慣れない文法に苦戦したり、大量に表示されるエラーに悩まされることもあるでしょう。
1つのエラーを解決するのに丸一日以上かかることもありますし、「その人の環境でしか起きない不具合」なんてものもあります。
正直、プログラミングは簡単ではありません。
そして、非常に辛いことも多いです。
見たことのない文法や大量に表示されるエラーは、プログラミング学習を根気強く続けていればいずれかは覚えてきますし、慣れてきます。
とはいえ、慣れるまでに非常に多くの苦労をしますし、「プログラミングが楽しい」と思えるまでには、さらに長い時間が必要となります。
上達を実感できない
特にプログラミングの勉強を始めたばかりで、基礎的な文法を勉強している間は、上達を実感しづらいのもプログラミングの特徴です。
・for-loop
・while文
など、基本的な文法を勉強しても、「プログラミングが上達してる!」という実感を得づらいのではないでしょうか?
それぞれの文法が重要なことは分かっていても、あとどのくらい勉強したら自由にプログラミングができるようになるか?が分からないですよね?
また、基本的な文法を覚えた後であっても、いざ何かしらのWebサービスやアプリを作ろうとすると、手が動かないこともあります。
プログラミングは基礎学習が終わった後に、学んだ基礎的な知識を使いこなす訓練も必要となります。
その訓練の結果、ある一定以上のレベルになるまでは上達を実感しづらいという特徴があります。
例えば料理だと、(多少の味の差はあっても)料理は作ることができます。
料理の場合は何か一品完成したらその都度達成感はありますし、試行錯誤をすることで味付けが上手くなったり、上達している感を味わうことができます。
一方、プログラミングの場合は「できた!」と思えるまでに非常に時間がかかってしまうため、上達を実感しづらいのです。
結果がでない (未経験からプログラマーになれない、案件が獲得できない)
特にあなたが未経験からプログラマーを目指す場合や、フリーランスエンジニアとして案件が獲得できないなどのケースが該当します。
未経験からプログラマーとして転職したり、フリーランスエンジニアとして案件を獲得する時には、非常に大きなハードルが立ちはだかります。
プログラマーとして実際に働くためには、ある程度のスキルと同時に、実績も必要とされてしまうからです。
プログラマーを新しく採用する側の企業も、きちんと働いてもらう必要があるため、どうしても転職で応募してくる人を見る目がシビアになってしまうのが原因です。

「未経験でプログラマーを目指す人に実績を求められても困る・・・」
という声が聞こえてきそうですが、これが事実なのです。
もし、長い期間プログラマーへの転職活動に失敗したり案件を獲得できない期間が続いてしまうと、少しずつプログラミングが楽しくなくなってしまうこともあるでしょう。
周りの人の方がプログラミングができることがわかった
これは学生のときのテストの点数と同じ原理です。
前提として、プログラミングスキルは周りの人と比べるものではありません。
あなたの目標に向かって勉強すればいいのです。
ただ、それでも他の人の方がプログラミングが得意なことがわかったりしたときは、どうしても落ち込んでしまうのが人間の心理でしょう。
例えば、あなたがどこかの企業で他のエンジニアと一緒に働いていて、同僚のエンジニアの方がプログラミングが得意であることが分かったら、悔しいですし、「こんなにがんばって勉強したのに」とモチベーションが下がってしまうかもしれません。
あるいはあなたが今、未経験からプログラマーを目指す上でウェブ上の記事やTwitterのコメントを読んでいると、めちゃくちゃ頑張っている人や、勉強開始から3か月で凄い成果を出している人を見かけることもあるかもしれません。
そんな「周りにいるプログラミングがデキる人たち」とあなた自身を比べてしまうと、「プログラミング、もう嫌だ・・・」なんて思ってしまう可能性があります。
プログラミングを勉強する目標を見失ってしまった、あるいは目標がないことに気づいた

これはプログラミングを勉強しはじめるモチベーションが曖昧だったり、間違った目標を設定しているときに起きる問題です。
例えばあなたが、

「オシャレなオフィスでパソコンをカタカタやりたい」
「プログラミングをやれば今後の人生、よくなる!
と思ってプログラミングの勉強を始めたとします。
ただ、実際にオシャレなオフィスで仕事ができるか?は、入社する会社によります。
もしかすると、ボロボロのオフィスで、仕事をすることになるかもしれません。
また、今後の人生がよくなるか?はあなたが今後の人生で何をやりたいか?によります。
もしかすると、あなたにとってプログラマーとして働くのは非常に大変である可能性があります。
プログラミングを打算的な考え方や中途半端な目標だけで始めてしまうと、途中でその目標がブレてしまうことがあります。
場合によっては、あなたが今持っている目標は、プログラマーになっても実現できないかもしれません。
もし目標がブレたりすると、「何のためにプログラミングの勉強をしてるんだっけ・・・?」というように、楽しさも一気に半減してしまうこともあるでしょう。
プログラミングの勉強に疲れてしまったとき
プログラミングを本気で上達させようとすると、かなりの時間をかけて勉強をする必要があります。
真面目な人であれば、毎日数時間、遊ぶ時間を削ったり寝る間を惜しんで勉強をするかもしれません。
一般的に、プログラミングが一人前のレベルに到達するためには1,000時間の勉強が必要だと言われます。
1,000時間を1年で達成するためには、毎日3時間くらいの勉強が必要です。
平日仕事が終わった後や、休日の家族との時間を削って勉強をするのは、かなりの精神力が要求されます。
もちろんこういった努力は必要です。
ただ、あまりにも無理をして勉強をすると、どこかでその反動が出ます。
結果的に、

「もうプログラミングの勉強、疲れたな・・・」
なんて思ってしまうかもしれません。
プログラミングを楽しいと思う人のタイプ

ここまで、プログラミングが楽しくないと思う理由を説明してきました。
一方、世の中には「プログラミングが楽しい!」と思っている人がいるのも事実です。
そこで、この章では、「プログラミングが楽しい」と思っている人の理由を掘り下げてみたいと思います。
この理由を読むことで、あなたも「プログラミングが楽しい」と思う理由を理解できるかもしれませんよ。
プログラミングをするのが楽しい!
プログラミングが「天職」である人が該当します。
プログラミングが楽しいと思う人のうち、100人に1人くらいはこのタイプがいるようです。

「暇さえあればプログラミングを書いていたい」
と思う人がこのパターンで、そういった人はおそらくプログラミングが天職なのでしょう。
このタイプの人は、プログラミングで何を作るか?にはこだわりがありません。
逆に、プログラミングを通じて作るものを考えるのが苦手だったりするので、他の人に作るものを決めてほしい、と思っている人もいます。
新しい知識を習得するのが好き
プログラミングの学習では、常に新しい知識を勉強する必要があります。
新しいプログラミング言語や、プログラミング言語のより効率のよい書き方や、新しい開発手法などなど・・・。
これほどまで世の中の動きが早く、勉強するものが尽きないジャンルも珍しいかもしれません。
プログラミングは、そんな人の知的好奇心を満たすためのちょうどよい遊び道具になります。
ですので、「新しい知識を習得するのが好き」という人であれば、プログラミングは非常に楽しく勉強することができるでしょう。
ちなみにそういう人は、「知識を習得すること」に価値を見出しているため、プログラミング以外にも英語の勉強なども好きなことが多いようです。
新しい技術を習得するのが好き
1つ前の「新しい知識を習得するのが好き」の内容と似ているのですが、こちらは「時代の最先端の技術を知りたい」という考えを持った人が該当します。
プログラミングは毎年、毎月のように新しい言語やフレームワーク、ライブラリが出てきます。
新しい技術を取得するのが好きな人は、知的好奇心を満たしつつ、世の中のトレンドにも非常に敏感な人が多いように思います。
「とにかく自分が時代の最先端でないと気がすまない」という人がプログラミングを勉強したりプログラマーになったりすると、プログラミングの新しい技術を追求し続ける傾向にあります。
モノづくりが好き
プログラミングは「何かしらのモノを作るための手段」という側面もあります。
ですので、プログラミングが好きな人の中には、「自分の作りたいものを作る手段としてプログラミングをやっている」という人もいます。

プログラミングは、こういったモノづくりが好きな人にとっては、「低予算でモノづくりを楽しめる手段」になります。
プログラミングはパソコン1台あればどこでもできます。
また、インターネット接続費用くらいしかかからず、非常に低予算で行うことができます。
一般的にモノづくりは材料費などがかかってしまうため、プログラミングは「お金がないけどモノづくりがしたい!」という人にとって、最適な手段になるでしょう。
目標に向かっている自分が好き
プログラミングの学習は、地道に頑張る必要があります。
また、プログラミングの学習を頑張っている人には人それぞれ、何かしらの目標があるでしょう。
それは未経験からエンジニアになることかもしれませんし、IT系の教養を身につけることかもしれません。
日々コツコツとプログラミングを勉強することで、あなたの持つ目標に着実に近づくことができます。
「プログラミングが楽しい」と思う人には一定割合で、この目標に向けた努力が好きな人もいます。
プログラミングを通じて、目標を達成するのが楽しい
これはすでに企業やフリーランスのエンジニアとして働いている人に多い特徴です。
プログラミングを頑張ることで会社の業績が上がったり、サービスの利用者が増えるなど、目標を達成するのが楽しいと思う人になります。
一方、エンジニアとして働いていない人にもこの特徴を持っている人はいます。
例えば、「今日の勉強のノルマを達成することができた」というささやかな目標から、「自分オリジナルなWebサービスを立ち上げることができた」など、様々です。
もしあなたが何か目標を達成することに喜びを感じるのであれば、目標達成のために楽しくプログラミングをする特徴を兼ね備えているかもしれません。
「プログラミングが楽しくない」のタイプ別・プログラミングを楽しいと思うための方法

それでは続いて、「プログラミングが楽しくない!」と思ったときに「楽しい」と思うための方法を、「プログラミングが楽しくない」と思う理由ごとに解説します。
プログラミングが難しくて楽しくない

「プログラミングが難しくて楽しくない!」
と思う理由には、2つのパターンがあります。
2: 基礎を理解しないまま応用の部分を勉強している
勉強しているプログラミング言語が難しい場合
あなたは、どのようなプログラミング言語を勉強していますか?
そして、プログラミング言語には難易度があることを知っていますか?
もしあなたがC言語やC++言語、Javaなどを勉強している場合、「プログラミングが難しい」と思うのは、あなたの実力や努力が足りないのではなく、プログラミング言語が難しいのが原因かもしれません。
実はプログラミング言語のうちC言語やC++言語などは初心者にとって、非常に難易度が高い言語なのです。
JavaはC言語やC++言語より簡単ですが、それでもある程度ハードルは高いと言えます。
もしあなたが「プログラミングが難しくて楽しくない!」と思っているのであれば、HTMLやCSSなど、とっつきやすいプログラミング言語から始めることをオススメします。
HTMLやCSSは厳密には「プログラミング言語」ではありませんが、こういった言語から入っていくと、比較的スムーズに勉強することができます。
基礎を理解しないまま応用の部分を勉強している
「プログラミングが難しくて楽しくない!」という理由の2つ目として、あまり基礎を理解しないまま応用の部分を勉強している可能性があります。
例えば基本的な変数などを理解しないままWebサービスを作ることはできません。
もしあなたが「プログラミングが難しい」という場合、基本的な部分を理解できぬまま難しい内容に進んでしまっている可能性があります。
サンプルとなるプログラムを読んで、「各行で何をやっているかを説明できないな・・・」と思った場合は、一度基本的な内容に立ち戻り、勉強しなおしてみましょう。
上達を実感できないので楽しくない

すでに説明した通り、プログラミングの習得には長い時間がかかります。
ですので、毎日学習を続けてコツコツ勉強するのが重要なのですが、その途中ではなかなか上達を実感しづらいのも事実です。
例えばRPGのゲームであれば、目に見える形でレベルが上がることで、達成感や強くなっている感を味わうことができます。
受験勉強であれば、テストの点数という形で上達を実感することができます。
一方、プログラミングは昨日から今日でどのくらいスキルが上がったか?を目に見える形で実感することができません。
これが原因で「プログラミングの勉強をしても、楽しくないな・・・」と思うことがあります。
その場合オススメなのは、「過去の自分と比較すること」です。
例えば、1か月前や3か月前にやっていたことを振り返ってみてください。
特にその頃に悩んでいたことや苦しめられていたエラーなどが分かるとよりベターです。
過去のあなたと比較することで、あなたの上達を明確に実感することができます。
・より複雑の文法のプログラミングができるようになったり
このような上達、してませんか?
もし「プログラミングが楽しくないな」というタイミングがあったら、過去の自分と比べて上達を実感するのも言いですよ。
こうすることで、あなたのこれまでの頑張りを実感し、プログラミング学習のモチベーションを上げることができます。
頑張りすぎているのであれば、たまにはあなたを甘やかすタイミングを作ってみましょう。
結果がでないので楽しくない(未経験からプログラマーになれない、案件が獲得できない)
「プログラミングを頑張っているのにプログラマーになれなかったり、フリーランスエンジニアとして案件が獲得できない理由は、大きく3つのパターンに分かれます。

・プログラミングのレベルが足りない
・プログラミング以外の、プログラマーとして必要なスキルが足りない
・プログラマーとしての経験が足りない
プログラミングのレベルが足りない
プログラマーを目指す上で一番わかりやすいのがこの理由でしょう。
プログラミングのレベルが足りない場合、転職活動の前にプログラミングの勉強をもう少し頑張る必要があります。
どんなに少なくとも500時間くらいは勉強しないと企業が採用するレベルに到達することはできません。
現在100時間や200時間の勉強だけで転職活動やフリーランスとしての案件獲得をしようとしているのであれば、もう一度プログラミングの勉強を頑張ることをオススメします。
具体的にプログラマーとして転職したり、フリーランスとして案件獲得を始めるときのスキルとしては、あなた一人でWebサービスやアプリを作れるレベルがあればよいでしょう。
言い換えると、あなた一人でWebサービスやアプリを作れないようであれば、なかなか採用してもらうことはできません。
プログラミング以外の、プログラマーとして必要なスキルが足りない
2つ目は、プログラマーとして働いたことがないことが原因で、

「プログラミングの勉強は頑張ってるけど、プログラマーとしてのその他のスキルがないから即戦力としては採用できない」
と思われてしまう場合です。
ちなみに、プログラマーとして働く上では、以下のようなスキルが必要です。

・1: プログラミングスキル
・2: そのほか、不具合修正やチーム開発、要件定義などのソフトウェア関連スキル
・3: コミュニケーションや論理的思考力など、社会人としての一般スキル
「プログラマーとして必要なスキルが足りない」と言われる場合、おそらく2つ目、3つ目のスキルが足りないと予想されます。
2つ目のスキルに関しては、一人で勉強するよりもプログラミングスクールで全体像を掴んだり、あなたが必要とするスキルを伸ばすのがよいでしょう。
例えばソフトウェア開発に関する総合力を鍛えたいのであればDMM WEBCAMP, CodeCampGate, tech boostがオススメです (リンク先のページで、各プログラミングスクールの詳細比較をしてます)
また、何かしら「特定の言語を使いたい!」や、「JavaScriptを使うフロントエンドエンジニアになりたい!」などの明確な目標が決まっている場合は、侍エンジニア塾(SAMURAI ENGINEER)がオススメです (リンク先に詳細を解説した記事があります)
3つ目の「コミュニケーションや論理的思考力など、社会人としての一般スキル」は、今、あなたが働いている会社でも磨くことができるかと思います。
これまでに培った強みがある場合は、面接の場でそれをアピールしてみましょう。
例えば「10人のチームでチームリーダーとしてプロジェクトを引っ張っていました」などのチームを率いたアピールは、企業から見ると非常にウケが良いです。
プログラマーとしての経験が足りない
プログラマーを採用する企業としては、即戦力になる可能性の高い経験者の方を希望します。
一方、未経験からプログラマーを目指す人は、当然プログラマーとしての経験がありません。
無い経験を求められてもどうしようもないので、ある意味仕方のないポイントではあります。
特に人気企業は何もしなくても人が集まってくるので、プログラマーの経験がある人との競争になりやすく、結果なかなか採用されなかったりします。
そこで、プログラマーとしての経験が少ない状態から人気企業でプログラマーとして働くために、戦略的にプログラマーになることをオススメします。
具体的には、まずはプログラマーの経験がなくても内定を出してくれる企業働いたり、比較的簡単な案件を獲得し、そこで1年くらいスキルを積むことをオススメします。
人気企業への応募や案件獲得は、それ以降にトライすると、「プログラマー経験者」として見てもらえるので、採用されたり案件が獲得できる可能性がグッと上がります。
ちなみにプログラマーになるために最低限必要なスキルは、プログラミングスクールで身につけるのが手っ取り早いです。
特に実践的なスキルが身につくコースを開いている、僕のオススメのコースはこの3つです。
こういったプログラミングスクールで3ヶ月〜4ヶ月勉強→どこかの企業さっと入って、1年くらい経験を積むのが最速で希望する企業に入る方法です。
周りの人の方がプログラミングができることがわかった


「同じ時期にプログラミングを始めた友達の方がプログラミングができる」
「Twitter上では、プログラミングをはじめて2ヶ月で有名企業から内定をもらった人がいる」
このように、まわりの人の中には、あなたよりも成果を出している人もいるでしょう。
それを見て、「自分には才能がないんだ。プログラミングは向いてないんだ」なんて思う必要はありません。
よく言われることかもしれませんが、プログラミングは誰かとの戦いではありません。
あなた自身との戦いです。
「他の人と比べてどうか?」ではなく、「あなたがプログラミングをやっていて楽しいか?」に目を向けた方が、精神的に楽になりますよ。
僕も過去、プログラマーとして働いていたとき、本当に優秀な周りの人との圧倒的な差を感じつつも、
「昨日の自分よりもスキルが身についていたらOK、としよう」
このように考えて仕事やプログラミングの勉強をしていた記憶があります。

もし、現時点で「プログラミングが楽しくないな」と思っていても、あなたのペースでもう少し続けてみませんか?
プログラミングを勉強する目標がを見失ってしまった、あるいは目標がないことに気づいた
・プログラマーは年収がいいらしい
・オシャレなオフィスでカタカタしたいから
というような、「なぜプログラミングを勉強するのか?」の目的が曖昧な状態でプログラミングの勉強をし始めたときによく起こる現象です。

「あれ、プログラミングの勉強をして何をしたいんだっけ・・・?」
このように思ったら、あなたの中でプログラミングを勉強する目標が不明確だよ、と心が語りかけてきています。
もしこうなってしまったら、一度プログラミングの勉強をストップし、あなたの気持ちの整理や目標の再設定をしましょう。
具体的には、なぜプログラミングを勉強しているのか?プログラマーになって何をしたいのか?などを考えてみるとよいでしょう。
例えばオシャレなオフィスで働きたいのであれば、何もプログラマーを選ぶ必要はありません。
年収を上げたいのであれば、今やっている仕事の延長で年収を上げる方法もあります。
「理由は特にないけど、プログラミングを勉強する!」という勢いは大事です。
ですがなにか辛いことがおこって壁にぶつかったときに、勢いだけでは乗り越えられません。
ちなみに僕の場合は、こんな感じでした。

・元々モノづくりが好きだったので、プログラミングでサービスやアプリを作れるのが楽しかった
・プログラミングで作った作品やサービスは多くの人に見てもらえて、「すごい!」って言ってもらえる可能性がある (見栄の塊ですが、本音です笑)
・Webサービスやアプリを作る上で、使い勝手やデザインも勉強することで「何でもできる人材」になれると思っていた (結果的に、今、プロダクトマネージャーとして働く上でこのときの知見が生きています)
これを読んでくださっているあなたも、こういった「なぜプログラミングをするのか?」を考えてみると、目標が見えないことに対するモヤモヤがなくなりますよ。
プログラミングの勉強に疲れてしまったとき

プログラミングが楽しくないと思う最後の理由は、体力的・精神的に疲れてしまっているときです。
もしあなたの今の仕事が忙しかったり、プライベートでバタバタしていたり、プログラミングの勉強を頑張りすぎているときは、プログラミングの勉強のやる気がでないことがあります。

「あー、今日は、なんかプログラミングの勉強のやる気がでないなー」
このように思ったら、体力的・精神的に疲れてる可能性が高いです。
特に、これからプログラマーを目指そうと思っている人にとって、仕事や家庭のことの優先度の方が高いでしょう。
そして、プログラミングは空いた時間に頑張っていると思います。
もちろんプログラミングは簡単ではないですし、これからプログラマーとして転職したいのであればこのくらい頑張る必要はあります。
ただ、頑張りすぎると、どうしても疲労がたまってきてしまいます。
もし「今日はやる気がでないな」と思ったら、一日くらいプログラミングの勉強を止めて、ゆっくりとしてみてはいかがでしょうか?
プログラミングをできる限り素早く習得するための方法

「プログラミングが楽しくない」と思ってしまう最大の原因は、
・なかなか目標が達成できないこと
この2つです。
ここまでで説明した通り、プログラミングはそもそもが難しいものです。
特に未経験からプログラミングをする人にとって、右も左も分からない状態で勉強をすることになります。

「何とか頑張ってみたけど、上達しない・・・楽しくない」
と思ってしまう人が本当に多くいます。
また、未経験からプログラミングを勉強する場合、おそらく何かしらの目標を持っているでしょう。
それはどこかのIT企業にプログラマーとして転職することかもしれませんし、フリーランスエンジニアとして案件を獲得することかもしれません。
問題は、未経験からプログラミングを学習するあなたにとって、そういった目標のいずれもハードルが高く、なかなか達成できないことです。
プログラミングを勉強してIT企業の面接に申し込んでもずっとお祈りメールをもらってしまったり、フリーランスエンジニアとしても案件が獲得できない可能性もあります。
これらの問題を乗り越えるにはどうしたらよいのでしょうか?
私のオススメは、「プログラミングスクールに通うこと」です。
あなたがプログラミング未経験の場合、一人で勉強すると言っても何を勉強したらいいか分からないのではないでしょうか?
また、プログラマーやエンジニアになるためには、プログラミングができるだけでは不十分です。
プログラマーやエンジニアには、そのほか、チーム開発をするための知識や、要件定義に関する理解、コミュニケーション能力や論理的思考力なども必要になります。
あなたが頑張ればプログラミングは勉強できるかもしれません。
ただ、要件定義やチーム開発などの経験やスキルを身につけるのは非常に難しいと言わざるを得ません。
そこでオススメなのがプログラミングスクールで、一気に必要なスキルを身につけることです。
プログラミングのコースによってはプログラマーやエンジニアになるために必要なスキルを網羅的に勉強できるコースもあります。
即戦力としてプログラマーになりたいのであれば、オススメは、この記事にある3つのプログラミングスクールです。
また、プログラミングスクールの多くは「講師」や「メンター」という形で、あなたをサポートしてくれる人がついてくれます。
そういった人と一緒に勉強することで、
・プログラミング中に発生した問題に関して質問することができる
・プログラマーやエンジニアとして働くとはどういうことか?を質問することができる
などなど、多くのメリットがあります。
とはいえ、プログラミングスクールはかなり多くの種類があり、選ぶのが大変ですよね?
そこで、僕のエンジニアの経験を踏まえた上で、あなたの目的別にオススメのプログラミングスクールをまとめました。
この記事を読むことで、あなたの達成したい目標に合わせた、最適なプログラミングスクールやコースを知ることができます。

「できる限り目標を達成したいな」
と思う場合、是非この記事も読んでみてくださいね。
最後に: たまには休憩することも大事

ここまで、「プログラミングが楽しくない」と思うときのパターンやその解決方法を説明してきました。
この記事があなたの悩みを解決するための助けになってくれれば、と思っています。
また、この記事を読んでも

「どうしても楽しいと思えない・・・」
とモヤモヤしてしまう場合は、もしかすると体力的・精神的に疲れてしまっているのかもしれません。
そんなあなたはこれまで、十分すぎるくらい頑張ってきたのでしょう。
もし頑張りすぎているのであれば、ちょっとだけプログラミングを勉強する手を緩めて、ゆっくりしてみるのも1つの手段ですよ。
プログラミングの勉強は長期戦です。
もちろん頑張る必要はありますが、適度にメリハリをつけてみてくださいね。
この記事は以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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