プログラミングスクールが無駄といわれる理由は?使うべき人の特徴を解説

プログラミングスクールは無駄か? プログラミング
プログラミングスクールは無駄か?

こんにちは。

この記事を読んでいるあなたは、

プログラミングスクールに通おうと思ってるけど、本当に効果があるのか?
プログラミングスクールが無駄っていう話も聞くけど、本当のところはどうなのか?

というような疑問を持っているのではいでしょうか?

現在、いろいろなプログラミングスクールがあり、いい噂も悪い噂も流れています。

これから多くの時間とお金を投資することになるのであれば、その悩みも当然だと思います。

この記事では、あなたのそんな悩みを解決すべく、以下の内容を解説します。

この記事を読んで分かること
・プログラミングスクールが無駄だと言われる理由
・プログラミングスクールに通うべき人の特徴
・プログラミングスクールに通う際の心構え
・質のいいプログラミングスクールを見分ける観点

特に最近は、

・エンジニアやプログラマーのニーズや市場価値が認識されはじめている
・数多くのプログラミングスクールが乱立している

という状態なので、現状を正しく理解することは非常に大事です。
ですので、この記事を

・プログラミングスクールに通うかどうかの検討材料にする
・(通う場合)具体的にプログラミングスクールの選び方を知る

こういった目的に読んでいただければと思います。

  1. この記事の信頼性
  2. プログラミングスクールが無駄と言われる理由7つ
    1. プログラミングスクールの料金が非常に高いから
    2. プログラミングスクールに数ヶ月の長い時間がかかるから
    3. プログラミング自体は独学でも勉強できるため
    4. 数カ月間で習得できるプログラミングのスキルは限界があるから
    5. 実際のプログラマーやエンジニアは、プログラミング以外にも様々なITスキルが必要になるから
    6. プログラミングができるようになることと、エンジニアとして転職できることは違うから
    7. どこかのページにプログラミングスクールの悪い噂が書いてあったから
  3. プログラミングスクールが有効な人の特徴3つ
    1. 一人でプログラミングを勉強できない人
    2. プログラミングの何から始めたらいいかわからないという人
    3. プログラミング中に発生するエラーに一人で対応できずにハマってしまう人
  4. プログラミングスクールに通う前ときの心構え
    1. プログラミングスクールに通う目的をはっきりさせておく
    2. 行こうとしているプログラミングスクールで学べることを理解しておく
    3. プログラミングスクールが終わった後の自分の姿を想像しておく
    4. その他、プログラミングスクールを選ぶときに気をつけるべきこと
  5. 質の良いプログラミングスクールを見分ける6つの観点
    1. プログラミングスキルが上達する理由が明確に示されているか?
    2. 価格が不当に高くないか?
    3. サポートがしっかりしているか?
    4. あまりに短い期間で「エンジニアやプログラマーになれる」と宣伝していないか?
    5. (転職保証の場合)どのような会社に入っているか実績が示されているか?また、悪質な会社への入社を強要されないか?
    6. (返金制度ありの場合)返金の条件が明確になっているか?
  6. まとめ
  7. 最後に
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この記事の信頼性

僕自身は過去、10年以上前にプログラミングを独学で学びました。
そのあと、実際のエンジニアとして現場でプログラミングを行っていました。

なので、独学でもエンジニアになれることを証明済みです。
また、独学でプログラミングを勉強するときに苦労した点や、そのときにプログラミングスクールがあればより助かったな、と思える点も分かっています

この記事は僕自身の経験や考察を元に書かれているものです。

それでは、内容に入っていきましょう。

プログラミングスクールが無駄と言われる理由7つ

プログラミングスクールの料金が非常に高いから

もちろん選ぶスクールや期間、内容にもよりますが、高額になると数十万円、ときには百万円を超えるコースも存在します。

人間はそれだけ高いお金を払うと、それ相応の見返りを期待してしまいます。
もし仮に

・何十万円も払ったのにどこにも転職できなかった・・・
・何十万円も払ったのに、あまりプログラミングができるようになった実感がない・・・

このように思ったら、ガッカリしてしまいます。

プログラミングスクールに数ヶ月の長い時間がかかるから

プログラミングスクールに通い始めると、通常3ヶ月〜半年くらい通い続けることになります。

1ヶ月や2ヶ月のプログラミングスクールについて
もちろん1ヶ月〜2ヶ月などの、比較的短期間のプログラミングスクールのコースもあります。
それらは一般的には「教養コース」などと呼ばれており、エンジニア転職ではなく、プログラミングのスキルを身につけることを主眼としていることが多いようです。

通っている期間、あなたは基本的に空いている時間も全てプログラミングの勉強をすることになります

これまで勉強をしていなかった人が全く遊ばずに半年間も勉強し続けるのは非常に辛いでしょう。
平日は仕事が終わって夜中に勉強することになりますし、休日は家族や友達と遊ぶ時間を削ってプログラミングの勉強をすることになります。

もし結果的にエンジニアやプログラマーとして転職できないなど、あなたの目標を達成できなかった場合、

プログラミングスクールは無駄だったんだ・・・

と思ってしまうこともあるかもしれません。

プログラミング自体は独学でも勉強できるため

一昔前だと、プログラミングを独学するためには書店で分厚いプログラミング系の本を買い、勉強する必要がありました。

こういった本はだいたい非常にわかりづらく、独学のハードルが高い状態でした。
本による勉強のせいで挫折した人も多くいたと思います。

ただ、今はProgateやドットインストールなど、独学で勉強できるようなサービスも揃っています。
これらのサービスは動画で分かりやすい解説をしてくれるので、独学でのプログラミングが非常にやりやすくなっています

これもプログラミングスクールが無駄と言われる理由の1つです。

利用料が1000円くらいのサービスがあるのに、何故そんなに高い金額を払わないといけないの?

というのが、プログラミングスクールが無駄と言われる理由の1つです。

数カ月間で習得できるプログラミングのスキルは限界があるから

ほぼ全てのプログラミングスクールは「xxヶ月で即戦力」という言い方をしています。

一般的に「即戦力」というと、

一人前にプログラミングができて、プログラマーとして十分仕事をやっていける

という感覚を持たれるかもしれませんが、実際は決してそんなことはありません。

エンジニアとして一人前になるには、プログラミングスクールに通うかどうかに関わらず、短くて1年、長ければ数年の実務経験が必要です。
その現実と理想のギャップが「プログラミングスクールが無駄」と言われる原因の1つになっています。

実際のプログラマーやエンジニアは、プログラミング以外にも様々なITスキルが必要になるから

プログラミングスクールは、一般的にプログラミング能力がつくことをアピールしています。

ただ、実際にエンジニアやプログラマーとして働いてみると、プログラミング以外にもたくさんの知識が必要となります。
例えば以下のようなITの知識が必要になります。

・HTTPとHTTPSの違い
・VPNについて
・パソコンにパスを通す方法
・コマンドプロンプトやターミナルの操作 (ディレクトリの移動をしたり、ファイル一覧を確認したりなど)

場合によってはこういった知識はプログラミングスクールでは習わないこともあるでしょう。

もちろんプログラミングのスキルは必要ですが、こういった知識も持ち合わせていないと「使えないエンジニア・プログラマー」になってしまいます

プログラミングができるようになることと、エンジニアとして転職できることは違うから

プログラミングスクールに行ってプログラミングができるようになったとします。

ただ、それはあなたがエンジニアで転職できることを保証するものではありません。

プログラミングスキルと転職できることには大きい溝があるからです。

エンジニアとして転職するのには、他の職種と同じように

・あなたがその他に持つキャリアやスキル
・応募する会社への正しい理解や志望動機

こういったものが必要になります。

これを知らずに「プログラミングスクールに行きさえすれば、エンジニアとして転職できる」と思ってプログラミングスクールに通うと、大体の場合失敗します


失敗した人は、結果的に

プログラミングスクールは無駄だった・・・

と思ってしまうことでしょう。

どこかのページにプログラミングスクールの悪い噂が書いてあったから

今はググればいろいろな情報を見ることができます。
正しい情報もあれば間違っている情報もあるでしょう。

特にプログラミングスクールは高額なので、あなたも一生懸命調べると思います。
おそらくそんな中、プログラミングスクールに関する口コミで

・プログラミングスクールはやめとけ
・プログラミングスクールは行くべきではない

なんて口コミも1つや2つと言わず、含まれていると思います。

そんな口コミが本当かどうか確認をせずに「プログラミングスクールは無駄らしい」と思い込んでしまうケースもあるようです。

プログラミングスクールが有効な人の特徴3つ

プログラミングスクールが有効な人の特徴3つ

一人でプログラミングを勉強できない人

一人だとなかなかプログラミングの勉強をできない・・・という人は、プログラミングスクールのような強制力があると良いです。

特に未経験からプログラマーやエンジニアに転職する場合は、なかなか周りの人と一緒に頑張るのも難しいケースが多いかと思います。

そんなときにプログラミングスクールの先生、あるいはプログラミングスクールで友達になった人と一緒に頑張れるのはよいメリットだと思います。

プログラミングの何から始めたらいいかわからないという人

特に本当のプログラミング初学者のときは、

どのようなプログラミング言語を
どのような順番で
どのような環境で

勉強したらいいかがわかりにくかったりします。

そういうときに、ゼロからガイドしてくれるプログラミングスクールを使えば、こういった悩みからは解消されるでしょう。

注意点:
あなたがプログラマーとして転職した後、プログラミングをする環境などはその会社やプロジェクトによって大きく異なります。
ですので、「プログラミングスクールの環境でしかプログラミングできません」となるのは非常に危険です。
ある程度プログラミングに慣れてきたら、自分で環境構築なども勉強しておくことをオススメします。

プログラミング中に発生するエラーに一人で対応できずにハマってしまう人

プログラミング中には、頻繁にエラーが発生します。

これはエンジニアになった後でも常に向き合っていくポイントなので、基本的には自分で解決できるようになっておくべきです。
もっと言うと、エラーの解決ができないプログラマーは使えません。

ただ、初心者の頃からエラーで全く学習が進まないという状態であれば、まずは一度プログラミングスクールに通って、基本的なところを勉強することをオススメします。

目処としては、1つのエラーに1日以上ハマることが頻発しているのであれば、基礎固めのためにプログラミングスクールに通うことを検討してみましょう

特に初心者の頃はあまり成果が見えづらいこともあり、こまめに成果を見えるようにしていかないと挫折するきっかけになってしまいます。

なので、まずは最低限の知識を吸収する意味でプログラミングスクールを使うのはいい選択肢だと思います。

「エラーの解決方法を教えてもらう」ことを目的にプログラミングスクールスクールを選ぶ時は、自分で講師に質問できるプログラミングスクールを選んでください

ひたすら与えられた教材をやるだけだと、あなたが実際に現場で直面するエラーに合わない可能性があるためです。

プログラミングスクールに通う前ときの心構え

プログラミングスクールに通う前ときの心構え

ここまで、プログラミングスクールが有効な人の特徴を説明してきました。
ここから先は、あなたがだこれらの特徴に当てはまっていたという前提で、考えておきべき事項に関して解説したいと思います。

というのも、何となくプログラミングスクールに通うと、結果的に自分のほしかったスキルが得られない可能性があるためです。

プログラミングスクールのカリキュラムを何となくこなすだけで週時できるほど、プログラミングは甘くはありません。
エンジニアとしての転職も同様です。

なので、プログラミングスクールに通ってきちんとした成果を出すためには、

プログラミングスクールに通うときの明確な目標や目的

を持っておく必要があります。

言い換えると、以下のような目標や目的をクリアに持った上でプログラミングスクールに通うのであれば、僕は全く問題ないと思います。

プログラミングスクールに通う目標や目的
・何故プログラミングスクールに通うのか? (プログラミングスクールに通う目的)
・通おうとしているプログラミングスクールではどのようなことが学べるのか? (プログラミングスクールに対する正しい理解)
・プログラミングスクールが終わった後の自分はどのような姿になっているのか? (プログラミングスクールの後のキャリアのつなげ方)

ここから先は、この3つのポイントに関して深堀りして、

プログラミングスクールに通う場合、どのような考え方をもっておくべきか?

を整理したいと思います。

プログラミングスクールに通う目的をはっきりさせておく

プログラミングスクールは、おそらくカリキュラムやテキストが与えられ、それをこなしていくことになるでしょう。
ただ、与えられたものをこなすだけ、という姿勢は非常に危険です。

何も考えずにプログラミングスクールに行った場合、終わってみたら

カリキュラムやテキストを1回、通した。
けど、プログラミング自体は全然できるようになっていない・・・

というような自体が起こりえます。
なので、しっかりプログラミングスクールに行く目的を認識しておく必要があります

具体的には、以下のような目的の可能性があるのではないかと思います(もちろん、この目的はあなた次第です)

プログラミングスクールに通う目的の例
・プログラミングの学習をどのように進めていくか?を知りたい
・どのプログラミング言語やプログラミングの環境を使ったらいいかを知りたい

 

・プログラミングを一人でやると挫折してしまうから、一緒に勉強できる仲間がほしい

・プログラミングを勉強するときに、それぞれの項目にどのくらい時間を書けていいかわからないので、スケジュール管理などをしてほしい。

・プログラミングのことを全然理解できていないので、最初にプログラミングのことを体系的に学びたい

もちろん、これ以外の目的でも構いません。

ここでお伝えしたいのは、目的の良い・悪いではなく、

プログラミングスールに通うときに何も考えずに通おうとすると、結果的に失敗する可能性がある

ということです。

行こうとしているプログラミングスクールで学べることを理解しておく

選ぼうとしているプログラミングスクールではどのようなことが学べるのか?

1つ目でプログラミングスクールに通うときの目的が定まったら、続いてあなたに合ったプログラミングスクールを選ぶ必要があります。

プログラミングスクールは現在いろいろな種類のものが乱立しており、非常に選びづらいと思います。
ただ、そんなプログラミングスクールの中から、あなたの目的を満たせるところをしっかり見極めましょう。

選ぶためにやるべき行動は、以下の通りです。

プログラミングスクールを選ぶときにとるべき行動
・気になるプログラミングスクールのカリキュラムを調べる
・自分の目的を達成できそうなものを選ぶ

これを知るには、具体的に1つずつプログラミングスクールを調べる他ありません。

具体的には、このあたりが確認のポイントになってくるのではないかと思います。

プログラミングスクールの確認ポイント
・価格、スケジュール (基礎情報として、当然確認しておきましょう)
・先生/メンターの質 (Twitterなどで口コミを調べてみましょう)
・自分がプログラミングを勉強する時間帯に、リアルタイムに回答を返してくれるか?(例えば毎日夜の12時からしかプログラミングの勉強ができないのに、その時間に先生/メンターが稼働してないと、回答が得られるのが次の日以降になってしまいます)
・リアルの会場での実施があるか?

プログラミングスクールが終わった後の自分の姿を想像しておく

そして2つ目の項目と並行して進めることになるかと思いますが、最後に、プログラミングスクールに通った後、自分がどのような姿になっているかを考えておきましょう

つまり、プログラミングスクールが終わった後の、以下のような姿を想像できるようになっているべきです。

プログラミングスクールを卒業したときの自分の姿の例
・自分はどんなプログラミング言語をどのくらい出来るようになっているのか?
・そこからエンジニアとして転職できるのか?
 →出来る場合は、どのようなエンジニアになれるのか?
 →出来ない場合は、引き続きどんなことを勉強したらいいのか?

このゴールイメージがないと、

プログラミングスクールに行ったのに、全然スキルがつかなかった・・・

ということにもなりかねません。

プログラミングスクールに通い終わった後の姿とか、分からない!

という場合は、プログラミングスクールに通う前の面談で、「このプログラミングスクールの卒業生は、具体的にどのような仕事についているか?」を聞いてみるとよいです。

この結果が、そのプログラミングスクールが出せる成果です。

もしここで成果を曖昧にしてごまかそうとするプログラミングスクールであれば、通ってはいけません。

その他、プログラミングスクールを選ぶときに気をつけるべきこと

その他気をつけるべきこと

今、プログラミングスクールの業界は過熱してきており、複数のスクールが乱立しています。
それに伴い、各プログラミングスクールの広告も、

・内定獲得率xx%

というようなものもたくさんあります。
どこのプログラミングスクールも生き残りをかけて、よりアピールできる訴求をしています。

こういう状態でプログラミングスクールを選ぶとき、あなたに一番必要とされるのは、本質を見抜く力です。
例えば、この「内定率xx%」の例だと、この数字を鵜呑みにしてはいけません。

例えば同じ「内定率98%」であったとしても、

・98%の人、一流のIT企業に内定をもらってる
・98%の人が、ブラック企業に内定をもらっている

では、全く内容が違いますよね?

もちろん企業側も嘘はついていないはずで(嘘だったら詐欺です)、何かしらの算出ロジックを持っているはずです。

なので、あなたはこのロジックを正しく把握しておくべきです。具体的には以下のようなポイントが確認ポイントになります。

 プログラミングスクールを選ぶ前に知っておくべきこと
・その内定率の母数はどこか?
・内定の定義は何か? (どの状態になったタイミングで内定と行っているのか?)
・内定先はどこか?(一流企業か?ベンチャーか?あるいは案件を1つ獲得できた状態か?)
・内定をもらったあと、卒業生はその企業に行っているのか?
・その企業に行った後、その卒業生はどのような活躍をしているのか?

あなたの感触が世の中の評判とその数字が大きく異なっている場合は、そのプログラミングスクールに問い合わせてもよいと思います。

あなたは、プログラミングスクールに通う前は、そのスクールを「選ぶ側」です。
どのスクールを選ぶか?は十分慎重に比較・検討をしてください。

 プログラミングスクール同士の競争
今、プログラミングスクールはいかに生徒を確保するか?で必死になっています。なので一部では過大広告ともとれるような表現も使われることでしょう。
10年くらい前の、「スマホ端末0円」と同じ現象ですよね。

※まあ、だいたいいういう過熱しているマーケットには総務省から指導が入ったりするんですが笑。

質の良いプログラミングスクールを見分ける6つの観点

最後に、質のいいプログラミングスクールを見分けるためのコツをお伝えします。

以下のポイントで気になるプログラミングスクールを見ていただければ、

通ってみたけど、何か違う。こんなはずじゃなかった!

となるリスクを下げられます。

プログラミングスキルが上達する理由が明確に示されているか?

プログラミングスクールに通ってスキルがつくかどうかは

・カリキュラムの内容
・どのくらいサポートがしっかりしているか

この2つにかかっています。

あなたが選ぼうとしているプログラミングスクールで、「現役エンジニアが講師である」など、そのプログラミングスクールが良いポイントが明確にわかるか?を確認するようにしましょう。

「特にいいポイントが見つからないな・・・」

というプログラミングスクールは、特に特長がないスクールなので、あまり行く意味はありません。

逆に、

・講師がしっかりしている
・サポートの内容ややり方を売りにしている

こういったスクールは、良いプログラミングスクールの重要な案件を満たしていることになるので、安心して選んでもよいでしょう。

価格が不当に高くないか?

他のプログラミングスクールが行っている価格を比べて、値段が適正か?を確認しましょう。

値段が高い場合、「マンツーマンで24時間対応」など特別な理由があれば問題ありません。
ただ、あまりサポートがないのに他のプログラミングスクールよりも高い場合は、必要以上の料金が設定されている可能性があります。

一方、値段があまりにも安い場合は何か理由がある可能性があります。
サポートに問題があったり、カリキュラムに力が入っていないなどの理由が考えられます。

受講する前にカリキュラムの中身や口コミをしっかり確認しましょう。

サポートがしっかりしているか?

プログラミングスクールの大きなメリットは、

・分からないところがあればそのスクールの先生にすぐに教えてもらえる

というポイントかと思います。

ただ、スクールによってはあまりサポートがしっかりしていないところもあり、質問をしても回答が遅い場合があるようです。
質問をしたらどのくらいのスピードで回答があるか?はしっかり確認するようにしましょう。

特に夕方の時間、何時までサポートがあるか?は非常に重要です。
あなたが毎日仕事が終わった後の夜しか勉強できない場合、サポートが18時までで終わっているのであれば、あまりあなたの生活リズムと合っていないことになります。

サポートの状況を確認すると同時に、あなたの生活リズムと合っているかも確認するようにしましょう。

あまりに短い期間で「エンジニアやプログラマーになれる」と宣伝していないか?

「未経験から1ヶ月でエンジニアになれる」は、はっきり言って嘘です。
エンジニアは1ヶ月でなれるほど甘くありません。

僕の感触だと、1年間、死ぬほど勉強してようやく実務ができるスタートラインに立てるレベルです。

1年勉強したとしても、実務では完全に初心者レベルです。

ですが、プログラミングスクールによっては「1ヶ月でエンジニアになれる」と謳っているところもあります。
卒業後、どんなエンジニアになっているのか?をきちんと口コミで確認するようにしましょう。

(転職保証の場合)どのような会社に入っているか実績が示されているか?また、悪質な会社への入社を強要されないか?

内定率の数字はプログラミングスクール間の競争になっているので、「どこでもいいから入れる」という姿勢である可能性があります。
ですので、プログラミングスクールを卒業後、どんな会社に入っているのか?の確認は必須です。

プログラミングスクールのウェブサイトで確認するのはもちろんです。
さらに、口コミを調べて、就職した人はどんな企業を選んでおり、評判はどうか?をしっかり確認するようにしましょう。

(返金制度ありの場合)返金の条件が明確になっているか?

いくつかのプログラミングスクールでは、

エンジニアとして就職できない場合 / 内容に満足出来ない場合は全額返金します

という記載があるものがあります。

もしあなたが、

返金制度があった方が何かあったときに安心

こう思う場合、返金の条件をしっかりと確認するようにしましょう。

「スクール入校後x日以内」
「xxxxのカリキュラムを達成した場合」

など、返金の細かい条件が設定されている場合があります。

非常に難しい条件をクリアしないと返金されないのであれば、その返金制度は意味がありません

まとめ

それではこの記事のまとめです。

プログラミングスクールに向いているのは、以下のような人です。

プログラミングスクールに向いている人の特徴
・一人では勉強できないという人
・何から始めたらいいかわからないという人
・プログラミング中に発生するエラーに一人で対応できずにハマってしまう人。

そして、プログラミングスクールに通う際には、通う目的を明確にしておきましょう。

具体的には以下のような内容を考えておくべきです。

 プログラミングスクールに通う前に考えておくべきこと
・何故プログラミングスクールに通うのか?
・プログラミングスクールではどのようなことが学べるのか?
・プログラミングスクールが終わった後の自分はどのような姿になっているのか?

また、今、プログラミングの生徒獲得競争が過熱しており、マーケティングメッセージも過激なものが増えてきています。
なので、それを選ぶあなたが、そのメッセージを鵜呑みにせずきちんと理解することが大事です。

参考として、以下の6つが質のいいプログラミングスクールを選ぶ観点です。

質のいいプログラミングスクールを選ぶ6つの観点
・プログラミングスキルが上達する理由が明確に示されているか?
・価格が不当に高くないか?
・サポートがしっかりしているか?
・あまりに短い期間で「エンジニアやプログラマーになれる」と宣伝していないか?
・どのような会社に入っているか実績が示されているか?悪質な会社への入社を強要されないか?
・返金の条件が明確になっているか?

この記事が、あなたが、プログラミングスクールに通うかどうか?そして、通う場合の判断材料になることを願っています。

今回の記事は以上となります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

最後に

この記事では、プログラミングスクールに通うべきか?をメインに取り扱いました。

ただ、プログラミング初心者はこれ以外にも、

・一番最初に学習すべきプログラミング言語はなにか?
・プログラミングの効率的な勉強はどうしたらいいか? 

などを知っておく必要があります。

プログラミング初心者が知っておくべき情報は、以下の記事に網羅的にまとめましたので、こちらも合わせてご確認ください。

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