こんにちは。
このブログを読んでいるあなたは、

・今はエンジニアをやったことがない状態。派遣エンジニアってアリかな?
・これからエンジニアになる一歩目として派遣エンジニアになるのってオススメかな?
このように考えているのではないでしょうか?
特にあなたが
・まずはエンジニアになるために派遣エンジニアという手段もアリなんだろうか?
このように考えているのであれば、この記事は必見です。
あなたの悩みに、この記事で回答していきます。
結論
派遣エンジニアは、未経験からエンジニアになる手段としてオススメです。
派遣エンジニアの場合、最初のハードルが未経験から正社員エンジニアになるよりは低い傾向にあります。
また、エンジニアになったタイミングでいきなりフリーランスエンジニアとして独立すると、自分で営業をする必要もあり、本当にやるべきプログラミングに注力することができません。
なので、最初のステップとして派遣エンジニアとして登録し、以下のようにキャリアをステップアップをするのはオススメです。

1: 入社の敷居の低い派遣エンジニアとしてエンジニアの一歩目を踏み出す
(営業や派遣先企業との交渉は、派遣会社にやってもらう)
2: 派遣エンジニアとして経験を積んだあと、正社員エンジニアとしてどこかの企業に就職する or フリーランスエンジニアとして独立
もちろん、派遣エンジニアにはここで書いたようなメリットだけでなく、デメリットもあります。
そんな「派遣エンジニアの全体像」に関して知りたい場合は、以下の記事も読んでみてください。
それでは、ここから未経験の人に派遣エンジニアがオススメの理由を紹介していきましょう。
派遣エンジニアが未経験の人にオススメの理由5選
IT業界が申告な人手不足であり、派遣エンジニアでも活躍できる場が増えているから

これは派遣エンジニアに限らエンジニア全般に言えることですが、過去にも増して、エンジニアに対する需要は高まり続けています。
経済産業省の調査によると、2030年までに79万人ものIT人材が不足すると言われています。

IT人材不足になってきているのは、以下の2つの理由になります。

・1: 少子高齢化に伴い、日本の生産人口が減ってきているから
・2: 技術革新に伴い、需要にマッチした人材が減ってきているから
少子高齢化に伴い、日本の生産人口が減ってきているから
この記事を読んでいるあなたはすでにご存知かもしれませんが、日本の人口は以下のように推移する見込みになっています。
・2065年(約40年後): 8800万人
また、20歳〜64歳の「生産人口」の世代も同じように、2065年には2/3程度に減ることが予想されています (※一方で、65歳以上の高齢者の人口は増え続けます)
・2065年(約40年後): 4200万人
技術革新に伴い、需要にマッチした人口が減ってきているから
ここ数年は、特に技術革新のスピードが上がっています。
そのスピードにうまく乗り、活躍できる人材が減ってきているのが理由の2つ目です。
例えば、iPhoneが登場したのが2007年でした。
そこから15年足らずで、
・TwitterやInstagramなどのSNSが普及し、
・YouTubeがテレビに置き換わるくらいのメディアに成長した
このような変化がありました。
こんな中、古い世代のやり方でやってきたエンジニアは活躍できる場が減ってきています。
未経験から正社員として雇ってくれるところはあまり多くないから
未経験から正社員エンジニアとして雇われるのは、実際、かなりハードルが高いでしょう。
これは、以下の3つの理由によります。
正社員になると固定費がかかるため、雇う企業としても覚悟が必要であるため
特にここ最近は市場や事業をとりまく状況の変化もくなってきています。
せっかく正社員エンジニアを雇ったのに、事業内容が変わってしまい、

もうエンジニアが不要だ・・・
となると、雇う側(会社)としても雇われる側(エンジニア)としても不幸です。
会社もこのことがよく分かっているため、正社員エンジニアを雇う場合は、綿密な事業計画や社内での調整やが必要となります。
正社員エンジニアの場合、プロジェクトをリードするような立場が求められる傾向にあるから
正社員エンジニアは、担当するプロジェクトの中心人物として活躍することが求められます。
ですので、必然的に求められるスキルも高くなります。
一方、未経験からエンジニアになる場合、そこまでのレベルを持ち合わせていないことが多いかと思います。
この「必要とされるレベル」と「今持っているレベル」に大きな差がある場合、未経験から正社員エンジニアになるのが難しくなります。
派遣エンジニアの場合、提供できるレベルと求められるレベルが釣り合っている場合が多い
一方で派遣エンジニアの場合は、プロジェクトの中心としてリードを任されることがないこと、そして求められるアウトプットが
というように、具体的に決まっているケースが多いです。
そのため、未経験であっても十分対応できるケースが多く、未経験からエンジニアになるための最初のステップとしてちょうどよいと考えられます。
正社員だと面接を突破する必要があり、それが非常に大変であるため

正社員エンジニアになる場合は、未経験の状態で、その会社の面接を突破する必要があります。
ただ、未経験からエンジニアになる場合は、これまでの実績や経験が少ないため、アピールが難しいのではないでしょうか。
他のエンジニアを経験したことのある応募者に勝るような志望動機や自己アピールができればよいのですが、そうでない場合、かなりの回数、面接で落とされたりすることがあります。
派遣会社と一緒に、あなたにあった業務を選ぶことができるため
派遣エンジニアの場合、派遣先の企業とあなたが直接契約をするわけではありません。
あなたは派遣会社と契約をし、必要に応じてお客様となる会社に派遣されることになります。
ですので、派遣会社と相談をする中で、
・どのような働き方をしたいか? (完全リモートがいい、週3勤務がいい、など)
といった内容を伝えます。
それを派遣会社が受け取り、お客様となる会社と調整をした結果、あなたを派遣することになります。
ですので、あなたは好きな仕事に携わりやすくなりますし、面倒な契約や仕事探しをする必要がなくなります。
エンジニアになった直後は、いろいろな企業やプロジェクトを見て回った方がいいから
特にエンジニアになりたての頃は、以下のようなものが分からないかと思います。
自分が携わりたいプロジェクトがどのようなものか?
派遣エンジニアは、契約期間が満了したら基本的に次の会社やプロジェクトに移ります。
ですので、結果的に正社員エンジニアよりも多くの企業で様々な経験を詰むことができます。
この経験を数年詰めば、自然と自分のやりたいことや自分が携わりたいプロジェクトが何か?そして自分の強みなども分かってくるでしょう。
そこで分かった後、正社員エンジニアとして転職するのも悪くない選択肢だと思います。

この戦略は、新卒一括採用でエンジニアになる人にはとれない戦略です。
新卒一括採用の場合は、自分にあう企業などが一切分からないまま就職することになるためです。
未経験からエンジニアになるにはどうしたらいいのか?

未経験からエンジニアになるためには、この記事で書かれている内容以外にも、
・どうやってプログラミングを勉強したらいいか?
・未経験からのエンジニア転職で、どのような志望動機を書けばいいか?
こういった内容を理解する必要があります。
これらの内容は以下の記事で徹底解説しているので、これらもご確認ください。

プログラミングとは?から勉強法までまとめています。
プログラミング初心者のための完全ガイド【始め方から勉強法まで】
未経験の状態から、エンジニアになるまでの方法をまとめています。
未経験からエンジニアになる!【転職までの完全ロードマップ】
その上で、オススメのエンジニア派遣会社を以下の記事にまとめていますので、こちらから登録してみましょう。
記事のまとめ
それではこの記事の内容をまとめていきたいと思います。
派遣エンジニアは、未経験からエンジニアになる手段としてオススメです。
その背景は、以下の5つの理由になります。

・1: IT業界が申告な人手不足であり、派遣エンジニアでも活躍できる場が増えているから
・2: 未経験から正社員として雇ってくれるところはあまり多くないから
・3: 正社員だと面接を突破する必要があるため
・4: 派遣会社が真ん中に入ってくれるので、自分にあった業務を選ぶことができるため
・5: エンジニアになった直後は、いろいろな企業やプロジェクトを見て回った方がいいから
もしあなたが「未経験からエンジニアへのチャレンジ」にうまくいっていない場合は、一歩目として派遣エンジニアとして働くのはいい選択肢だと思います。
ただし、事前にプランを持っておくようにしましょう。

・派遣エンジニアは経験を詰むための一歩目として利用する
・ある程度経験を詰むことができて、あなたのやりたい内容が分かった時点で、正社員エンジニアに再度トライする

安心して、突き進みましょう。
この記事は以上となります。
ここまで読んでくださったあなたの、派遣エンジニアに対する理解が深まっていれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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