こんにちは。
この記事を読んでいるあなたは、

・エンジニアって聞くけど、どんな仕事なの?
・エンジニアはどんな種類があるの?
・エンジニアの仕事のやりがいは?
こんな風に思っているのではないでしょうか?
「ITエンジニア」という言葉がいろいろな場所で聞かれるようになったのもあり、あなたも気になっているのではないでしょうか?
そこでこの記事では、そんなエンジニアに関して徹底解説!します。
この記事を最後まで読んでいただくことで、以下のような内容を理解していただくことができます。

・エンジニアとは?
・エンジニアの種類
・エンジニアに向いている人の特長
・エンジニアの仕事のやりがい
・エンジニアとして働くことのメリット
・エンジニアで働くことのデメリット
・エンジニアになるには?
それでは早速、エンジニアについての説明からしていきましょう!
エンジニアとは?
エンジニアの仕事を一言で言うと?
まず最初に、「エンジニア」に関して説明しましょう。
IT業界における「エンジニア」とは、プログラミングなどの技術を使い、でシステムの開発などを行う技術者のことです。
一般的に、以下のような業務を行うことになります。
・その要望を元にどのようなシステムの構成になるとよいか検討
・決めた内容をプログラマーなど、他の技術者と連携しつつ作り上げる
いわゆる、ものづくりをする上での指揮官的な立ち回りになります。
エンジニアのスキルが低いと何を作ったらいいのかを正しく決められませんし、どのくらいの時間とお金がかかるのか?も正しく見積もることはできません。
ですので、エンジニア事は非常に大事で、難易度の高い仕事になります。
ちなみにIT業界以外でも「エンジニア」と呼ばれる職種はあります。
ただ、ここ最近、「エンジニアはIT業界で、「ものづくり」をする人、という呼ばれ方になってきています。
エンジニアの将来性と年収は?
今、IT業界はどこもエンジニアの人材不足になっています。
さらに、2030年には最大79万人の人材不足になる可能性もあり、今後も引き続き高いニーズのある職業になります。
仕事内容も、これまではIT業界の中だけに閉じていたものが、DX (デジタルトランスフォーメーション)により、その業界以外にも広がっています。
DXは、「デジタル技術を使い、アナログでやっている業務改善を行う」という流れです。
例えばこれまで紙で仕事をしていた会社がITの技術やシステムを使うことで業務効率化をするようなケースが該当します。
DXが進むと、IT業界以外でもエンジニアが必要とされるようになります。
また、エンジニアの平均年収は542万円となります。
日本人全体の正社員の平均年収は、DODAの平均年収ランキング2020では「409万円」となっているため、日本人平均よりも150万円くらい高い年収をもらうことができます。
エンジニアとプログラマーの違うとは?

特に未経験の人にとっては、エンジニアとプログラマーの2つの差は分かりづらいかと思います。
システム開発は一般的に、「要件定義⇒設計⇒製造⇒試験」という流れで進みます。
その中で、エンジニアとプログラマーは
・プログラマー: 「設計〜製造」の部分を担当。実際にプログラムを書いてシステムを開発する
このような差があります。
似たような文脈で説明されることが多い2つの仕事ですが、実際、やっている内容は大きく異なります。

ここでは主に「システムエンジニア」の仕事を代表として説明しました。
システムエンジニアとプログラマーの違いは以下の記事にまとめているので、より詳細を知りたい場合はこちらも読んでみてください。
エンジニアの種類
システムエンジニア
システムエンジニアは、自社やクライアント企業などの「システムを開発したい」という要望に対して、
・設計
・開発
・テスト
・納品
の一連の流れをリードするエンジニアです。
システムエンジニアがどこまでやるか?はプロジェクトによります。
・関係者が少ないプロジェクト: システムエンジニアがプログラミングなど含め、1人で全てを実施することもあります。
プロジェクト開始タイミングでは、社内外のクライアントの要望を聞きながら、最適なシステム構成や開発スケジュールや予算の立案を行います。
一般的にシステムエンジニアが相手をする人はシステムに詳しくない人が多いため、「言われたものをそのまま作る」のではなく、逆に最適なシステムの提案を行うこともあります。
予算や納期の都合上実現できない機能に関しては、どの機能を実装するのか?(開発スコープと呼んだりします)スケジュールを伸ばすのか?などの交渉を行います。
具体的には、以下の調整を行います。
・どの部分の開発を先に開始し、どの部分は後回しにするか?
この順番の決定を間違えると、
などの状態が発生します。
システムエンジニアはいろいろな人の立場や観点を踏まえつつ最適な進め方を考える必要があります。
ですので、
・プログラマーの立場を理解できるようなプログラミングのスキル
・ソフトウェアのシステムに対する理解、
・円滑にプロジェクトを進めるためのマネジメント力
こういったものが必要となります。
プログラマー
プログラマーは、何かしらの仕様書や設計書に基づいて、実際にプログラムを開発する仕事です。
プログラマーには、プログラミングに対する深い経験や知識が求められるのはもちろんですが、システムエンジニアの言っている内容を正しく理解するコミュニケーション能力が必要になります。
システムエンジニアとうまく連携できていないと、後からシステムの大幅な手直しが必要になることもあります。
また、プロジェクトによっては不確実性が高く、仕様変更の可能性が高いものもあります。
そういったプロジェクトでは、「今後どのような仕様変更が行われる可能性があるか?」を考えておく必要があります。
「今後行われる仕様変更」が把握できていると、仮に何か変更があっても、その変更箇所を最小化できるようなプログラムの構成にしておくなどの対策がとれます。
ですので、プログラマーには今後の流れを読む洞察力と臨機応変さも必要となることがあります。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、サーバー構築やネットワーク管理、ルーターやスイッチなどの機器を接続し、データの送受信を適切に行えるよう基盤を構築などを担当します。
仕事内容は大きく以下の3つに分かれます。
・構築: 実際にハードウェアをつないだり、ミドルウェアの設定を行なう
・運用: 正常に動作しているかを監視し、トラブルが発生した場合、随時対応する。
システムの根幹となる部分を担当することになるため、サーバやネットワークの知識、セキュリティの知識など幅広い知識が必要となります。
また、最近はSaaS (Service as a Service)で構築することもあるため、クラウド(Amazon Web Serviceなど)の知識が必要になることもあります。
セールスエンジニア
主に営業現場で活躍するエンジニアのことを指しています。
自社で持っているシステムやプロダクトをお客さんに提案したり、商談が整理した後、技術担当の人への橋渡しを行います。
営業担当ではあまりシステムや技術的な部分に詳しくないことがあるため、営業ではカバーしきれない部分をセールスエンジニアがフォローします。
クライアントのニーズを汲み取る必要があるため、エンジニアとしてのスキルと同時に、営業としての動き方もできる必要があります。
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアは、Webサービスのうち、ユーザに見える画面部分を担当するエンジニアです。
指やマウス、キーボードなどのエンドユーザからの入力を受けて、バックエンドのシステムと連携する部分を担当します。
開発言語はHTML, CSS, JavaScript, PHPなどの言語が使われることが多くあります。
特に最近は複雑なデザインや動きをするWebサービスが増えてきているのもあり、フロントエンドエンジニアの需要は高まってきています。
バックエンドエンジニア
バックエンドエンジニアはフロントエンドからのデータ入力や指示を受け、ユーザーから見えないところでデータ処理や保存などを行います。
Webサービスの場合は、Webサーバー部分が該当します。
サーバの構築から始まりデータベース設計や構築、フロントエンド部分とのつなぎこみの実装など、バックエンドエンジニアが担当すべき領域は多岐にわたります。
利用する言語はプロジェクトによって異なりますが、JavaやPython, PHPなどが使われることが多いです。
場合によっては「サーバサイドエンジニア」と呼ばれることがあります。
バックエンドとサーバサイドの言葉は違いますが、指している部分はほぼ同じです。
マークアップエンジニア
フロントエンドエンジニアと極めて近い意味で使われます。
厳密には、
・マークアップエンジニア: HTMLやCSSなどの部分のみを担当し、JavaScriptなどのプログラミング言語は担当しない
という使い分けがなされています。
ただ、企業によっては「マークアップエンジニア」という役割自体がない企業も多く、フロントエンドエンジニアが全体を対応するケースが多くなっています。
データベースエンジニア

データベースエンジニアは、データベースの設計・開発や運用・保守を行います。
担当するサービスの特性に合わせてデータベースの設計や開発を行うことになります。
特に最近はビッグデータ(大規模データ)が活用されるようになってきているため、大規模なデータの処理ができるデータベース設計のニーズは高まっています。
また、ビッグデータを扱わないとしても、一般にデータベースの設計がいいかどうか?でその後のシステムのメンテナンス性が大きく変わってきます。
つまりデータベースエンジニアのスキル次第で、そのシステム全体のメンテナンス性が大きく変わると言ってもいいでしょう。
データベースエンジニアは場合によってはシステムエンジニアがデータベースエンジニアの役割を兼ねることもあります。
組み込みエンジニア
組み込みエンジニアとは、パソコンやWebサービスではなく、家電製品などに組み込まれるソフトウェア(ファームウェア)の設計や開発を行うエンジニアです。
対象は、洗濯機や冷蔵庫などの大型なものから、スマートフォーンなどの小型なものまで様々あります。
こういった製品に埋め込まれている小型コンピューター(マイコン)で、
・画面を点灯する
・輝度を下げる
などのコントロールをするようなプログラムを開発することになります。
エンジニアに必要なスキル
それでは続いて、エンジニアに必要なスキルにはどんなものがあるか?を見ていきましょう。
こういったスキルを持っていないとエンジニアに転職できなかったり、エンジニアになった後に苦労することがあります。
プログラミングやITなどのスキル
プログラミングは、全てのエンジニアで基礎教養として必要です。
プログラミングを全くやったことのないエンジニアは、システムがどう動いているか?などを理解していないことが多く、仕事に支障が出ることがあります。
エンジニアの種類によってはエンジニア自身がプログラミングをやらないこともありますが、「エンジニア」を名乗る以上、最低限のプログラミングスキルは必要です。
また、エンジニアには高いレベルのITスキルが必要になります。
どのエンジニアであっても、常に最新のIT技術を使いこなして業務を行う必要があるためです。
場合によっては毎日や毎週、開発をしている環境のバージョンが変わることもあります。
開発環境のバージョンアップや新しいツールの導入やそれらのバージョンアップ、ソフトウェアの動きを解析するためのツールなどなど、いろいろなところでITスキルが必要になります。
エンジニアの担当領域に応じた専門スキル
また、エンジニアにはそれぞれの専門領域があります。
例えば、
・フロントエンドエンジニア: HTMLやRuby, JavaScriptなどのWebの画面を構成するためのプログラミング言語
などです。
それぞれのエンジニアが担当する専門領域は、他の誰よりも深い知識を持っている必要があります。
必要とされるレベルとしては、「何となく動けばいい」というレベルではなく、「何故動くか」が理解できているのが最低条件になります。
より優れたエンジニアになると、さらに効率のいいシステムの作り方のノウハウを知っているなど、1つのエンジニア領域だけでも非常に奥が深い知識が必要となります。
コミュニケーション能力

エンジニアの仕事は基本的に他の人との連携が必要となります。
「相手からのニーズが何で、何をするべきなのか?」を正しく理解しないと、クライアントや関係者のニーズを満たせないことがあるからです。
またエンジニア間では、他のエンジニアと、
・どういう根拠があってそういう設計にしているのか?
・他の人に伝えておくべきこと
こういった、認識のすりあわせを行うことがあります。
この認識のすりあわせは毎日のように発生するので、エンジニア間のコミュニケーションであってもコミュニケーション能力は必要です。
マネジメントスキル
ここでいうマネジメントは、「人」に対するマネジメントではなく、タスクやスケジュールなどの管理を指します。
すでに説明した通り、いろいろな人と一緒に動く必要があるため、
・それぞれのタスクはいつ終わるのか?求められている締切に間に合うのか?
といったような管理能力が必要となります。
論理的思考能力
エンジニアの仕事はほぼ全て、論理的な思考能力が必要です。
何故なら、
・エンジニアが考えていることは論理的に説明しないと伝わらないから
です。
プログラミングもロジックの積み重ねですし、「分かりやすいコミュニケーション」も論理的な説明や理解力が必要です。
システムの中には、処理の流れ (シーケンスといいます)が複雑なものがあります。
そういった複雑な処理の部分の改修を行うには、ロジカルに流れを理解し、意図しない部分に悪影響を及ぼさないような修正を行います。
このような修正には、特に高いレベルの論理的思考能力が求められます。
もちろんエンジニア以外の職業でも論理的思考能力は求められますが、特にエンジニアは必要とされる論理的思考能力のレベルが高い傾向にあります。
エンジニアに向いている人の特長

続いて、エンジニアに向いている人の特長を説明していきます。
これから説明するような内容を満たしている人は、エンジニアになった後、より活躍できる可能性が高いでしょう。

「自分はここに書いてある特長に全然当てはまらない・・・」という場合でも、心配する必要はありません。
当てはまらなくてもエンジニアになることはできます。
また、普段の生活の中でこれらの特長に近づけるように、心がけることで、エンジニア向きの性格に変わってきます。
ものづくりが好きな人
ものづくりが好きであることは、エンジニアとして非常に重要な要素です。
エンドユーザが直接使うのか、クライアントが社内で使うためのシステムなのか?などの差分はありますが、エンジニアは、何かの形でものづくりに携わることになるためです。
・世の中の多くの人に、自分が携わったものを使ってほしい
・自分が世の中を変えるサービスを作り、より便利にしていきたい
このように思うのであれば、あなたは「ものづくりが好きな人」です。
1つの物事をつきつめて考えられる人
エンジニアの作業の中には、非常に地味で繊細な作業も発生します。
たとえばシステムのパフォーマンスのチューニングをするときは、何ms(1秒の1000分の1レベル)のレベルでチューニングを実施することがあります。
また、数万行からなるプログラムで不具合が起きているときに、その中で問題を起こしている部分を探し当てる必要があります。
その過程では、いろいろな角度からの検討や検証を繰り返すことになるため、1つの物事を突き詰めて考えられる人が最適です。
今起きている問題の解決やさらなる改善のために、1つの物事をつきつめて考えられるのは非常に大事です。
粘り強い人
エンジニアの仕事は全体的に、不具合との戦いとなることが多々あります。
・これまで動いていたのに急に不具合が起きた
ということは日常茶飯事です。
その上、一日中不具合解析をしても、何も進捗がなかった・・・ということもあります。
粘り強くないと、

今日の自分の一日は何だったんだろう・・・
と思って心が折れてしまう人もいます。
エンジニアは、なかなか解決しないような問題に直面したとしても、根本原因を究明し、1つずつ解決していける粘り強さが必要となります。
仕事に対する好奇心があること、あるいは楽しめること

「粘り強さ」にも共通するのですが、やっている内容に興味があったり、自分の担当している仕事を楽しめないとエンジニアとしてやっていくのは厳しいでしょう。
不具合が解決できないときでも、

どうにかして解決したい!
何故こんな動きになつているんだろう?
と思えるような興味を持っていたり、その状態を楽しめるような性格でないと、やっている内容が嫌になってしまいます。
エンジニアの仕事のやりがい
続いて、エンジニアのやりがいを4つ説明しましょう。
このどれもが、「エンジニアをやっていて楽しい!」と思えるポイントになります。
作ったものが人や社会に役立つ
エンジニアをやっていて一番楽しいのはやはり、「自分が頑張って作った商品が世の中に使われる」という点でしょう。
エンジニアは担当するサービスやプロダクトの開発を数ヶ月、場合によっては数年レベルで手掛けることになります。
そして、どのサービスやプロダクトも基本的には難産です。

今回は簡単に世の中に出すことができたな・・・
なんてことはありません。
毎回、間違いなく大変な思いをします。
ただ、それでもリリースした後の、
・エンドユーザが楽しんで使ってくれている
こういった反応を見るのは、エンジニア冥利に付きます。
自分の作ったものが形になる
エンジニアは、自分が苦労して作ったプロダクトやサービスはどれもが全て、かわいい子供に見えてきます。
検討が開始してから、開発中は
・作り方の方針で他のエンジニアの人と白熱した議論をしたり
このようないろいろな思い出がプロダクトやサービスに詰まっています。
そんな我が子のようなプロダクトやサービスが世の中にリリースされたときの喜びはひとしおです。

僕も新卒で初めて自分が手掛けた製品が家電量販店に並んだ日には、その様子を見に行った記憶があります。
家電量販店の陳列を遠くからニヤニヤしながら見ている、完全に変な奴でした。
スキルを活かして、いろいろな場所で働くことができる
エンジニアは、いろいろなプロジェクトを経験したり、自分で学習をしていく中で、少しずつスキルがついてきます。
スキルがついた後は、まさに「自分の腕だけで食べていける」状態になります。
ですので、スキルのあるエンジニアは、
・「どの会社にいるか?」よりも、「自分が楽しいと思えるプロジェクトはどれか?」「自分のスキルがさらに伸びる会社はどこか?」という視点で転職や異動を考えます。
一度この状態になれば、転職や異動した先でさらにスキルをつけ、結果年収がアップするという好循環に入っていきます。
特にこれからの時代はどんな会社が倒産したり早期退職の声がかかってもおかしく有りません。
そんな状況下だからこそ、自分の腕だけで食べていけるエンジニアの職は魅力的です。
チームで作り上げる喜びがある
あなたはエンジニアが独りで孤独な作業をする、と思っていませんか?
実際は違います。
エンジニアは、他のエンジニアや企画担当やデザイン担当など、いろいろなメンバーと共同作業をして、1つのモノを作り上げていく作業です。
ですので、大きなプロジェクトをリリースした後は、さながら高校の文化祭が終わった後のような状態で、「チームみんなで頑張った!」という達成感を味わうことができます。
社会人になってから、「みんなでよく頑張った!」と思える仕事はなかなかないのではないでしょうか?
そんな文化祭的なノリが好きな人にも、エンジニアの職はオススメです。
エンジニアとして働くことのメリット
身体を酷使する仕事ではないので、長く働くことができる

エンジニアは基本的にデスクワークです。
ですので、年齢が50歳、60歳になったとしても続けることができる仕事です。
身体を酷使する仕事だと、40歳くらいからだんだんと肩や腰を痛めたりして働くのが難しくなってきます。
もしそうなってしまったら、なかなか最前線で仕事をするのは厳しいですよね。
一方でエンジニアの場合は、(もちろんデスクワークによる肩こりなどはあるかもしれませんが)身体をそこまで酷使することがないため、いつまでも現役で働くことができます。
年収が他の業界よりも高い
すでに説明した通り、エンジニアの年収は他の業種の年収と比べておよそ150万円くらい高くなっています。
毎年150万円もの差があるのは大きいですよね。
また、大手企業や外資系企業だと年収がさらに上がり1000万円を超えるところも出てきます。
そういう意味でも、大変魅力のある職種です。
エンジニアと他の専門性を組み合わせることでさらに価値を発揮できる
エンジニアは、他の専門性と組み合わせも非常にやりやすい職業です。
エンジニアはもちろん、それ単体でやっても魅力的な仕事です。
ただ、もしあなたがエンジニア以外の専門性を持っていれば、エンジニアとあなたもの持つ専門性を組み合わせることで、さらに市場価値を高められます。
例えば、ビジネス寄りの知見とUXの知見があればプロダクトマネージャーになることができます。
また、コンサルや営業寄りの知見があれば、ITコンサルタントになることができます。
こういった仕事は希少価値が高いため、さらなる年収アップも期待することができます。
エンジニアで働くことのデメリット
エンジニアになることのデメリットは、実際ほとんど無いと考えられます。
ここでは「強いて挙げるのであれば」という前提でご紹介したいと思います。
常に勉強し続ける必要がある
エンジニアは、流れの早いIT技術を使った仕事になるため常に勉強をする必要があります。
普段からIT系のニュースにアンテナを立てておく必要がありますし、場合によっては仕事が終わった後や土日の空いた時間にプログラミングなどを勉強する必要があるかもしれません。
ですので、

プライベートの時間は、一切仕事の事を考えたくないんだ!
という人には、エンジニアが合わない可能性があります。

これからの時代、勉強を止めるとエンジニア以外出会っても時代から取り残される可能性があります。
ですので、エンジニア以外であったとしても勉強しないいう選択肢はないように思いますが・・・。
エンジニアになるには?

ここまで読んで「エンジニアになりたい!」と思った人は、こちらの記事も合わせて読んでみてください。
未経験からエンジニアになるために、以下のような情報をまとめてあります。

・エンジニアになる前に知っておくべきこと
・未経験からどうやったらエンジニアになれるか?
・どうやったらエンジニア転職を有利に進められるか?
・エンジニアになるための勉強
・などなど・・・
最後に
ここまでエンジニアの説明をしてきました。
エンジニアの概要ややりがいなどを理解していただくことができたのではないでしょうか?
ただ、エンジニアの仕事は僕のブログ1記事で説明出来るほど浅いものではありません。
非常に奥が深い仕事で、突き詰めれば一生の仕事にすることができます。
ですので、この記事を読んでいるあなたも「エンジニアになってみたいな」と思うのであれば、
・プログラミングを少し触ってみる
・準備ができたと思ったら転職活動をしてみる
などをやってみることをオススメします。
今のあなたの仕事がエンジニアでなかったとしても、エンジニアに関して調べてたり転職活動をすること自体は何のリスクもありませんよね?
むしろ、今、エンジニアに対して興味を持っているのに何もしない方がもったいないように思います。
人生は一度きりです。
悔いのないようにしていきましょう。
この記事は以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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