学生がエンジニアのインターンに参加するメリット9つを徹底解説

学生がエンジニアのインターンに参加するメリット 転職対策
学生がエンジニアのインターンに参加するメリット

こんにちは。

この記事を読んでいるあなたは、

・将来的にエンジニアとして働きたいけど、インターンって行った方がいいの?
・エンジニアのインターンのメリットって何?

こういった点を悩んでいるのではないでしょうか?

インターンって、普段の学校生活とは違う環境に飛び込むこともあり、なかなかハードルが高いですよね。
そして、インターンに参加するとかなり長い時間がとられることもあり、参加するのメリットを知っておきたいのが本音でしょう。

そこでこの記事では、学生のあなたがエンジニアのインターンに参加することによるメリットを説明します
この記事を読み終わる頃には、エンジニアのインターンに参加することのメリットの全体像が分かるようになります。

この記事の信頼性

僕は学生としても、インターンを受け入れる社会人としても、インターン生と関わったことがあります。

僕が学生だった頃、(僕自身はインターンに参加していないのですが)友達が複数人、エンジニア系インターンに参加していました。
そんな友達の話を聞くことで、

「インターンっていろいろなメリットがあるんだな」
「僕も参加しておけばもう少し就職活動が楽だったかもな」

そんな風に思っていました。

また、実際に僕自身が働き始めてからは、社会人としてインターンを受け入れる側になりました。
そこで、客観的にインターン生の様子を見つつ、

「就職する前にインターンに参加すると、会社の雰囲気や仕事のやり方を理解することが出来てメリットが大きいな」

と感じていました。

ですので、インターンに参加することには、学生の目線・社会人の目線の両方でお伝えすることができます。

そもそもインターンって何?エンジニアのインターンって何するの?

エンジニアのインターンに参加することのメリットの前に、

・インターンって何?
・エンジニアのインターンって何するの?
・インターンって何故やってるの?

こういうあたりが気になるのではないでしょうか。

もし、インターンの前提をもっと詳しく知りたい!という場合は、以下の記事もあわせてご確認ください。

インターンについての説明やインターンの案件の探し方など、いろいろな情報を説明しています。

学生がエンジニアのインターンに参加することのメリット9選

それでは、学生がエンジニアのインターンに参加することのメリットを9つ、ご紹介します。

(特に長期の場合)報酬が支払われる

(特に長期の場合)報酬が支払われる

長期のインターンの場合は、報酬が支払われることもあります。
会社や職種やによっても大きく異なりますが、だいたい1日1万円弱くらいになります。

※時給1200円 X 8時間で計算しています。

ですので、10日勤務すれば10万円です。
学生にとってはかなりの大金になりますね。

学生のアルバイトでも同じくらいの金額を稼ぐことはできると思います。
ただ、インターンの場合、自分の将来のためになる経験を積みながらお金ももらうことができるため、学生にとっては非常に「おいしい」収入になります。

エンジニアとしてのスキルを身につけることができる

エンジニアインターンの一番のいい点がこれでしょう。

特に長期のインターンの場合、現場で働く社会人の仕事を、隣で見ることができます。
その結果、以下のような大きな違いを実感できるかと思います。

エンジニアとしての働き方

社会人エンジニアの働き方は、学生のやり方とは大きく異なる部分があるでしょう。毎日飛んでくる大量のメッセージを処理する必要があります。
また、毎日大量の会議の合間にプログラミングなどの個人でできる作業を行うため、仕事の効率も必要です。

限られた時間の中で最大限の成果を出せるような働き方は、学生のうちから知っておくべきです。

エンジニアとしてのスキル

社会人エンジニアと一緒に働くことで、プログラミングや不具合の修正、他の人との働き方の全ての点において、レベルの高さを実感することができるかと思います。

プログラミングはメンテナンス性や可読性を意識する必要がありますし、不具合も出来る限り素早く見つけて修正するためのツールを使いこなしたりします。

学生にとっては、こういった社会人の働き方を知っているだけで「働く」を具体的にイメージできるようになります
さらに、就職の面接でもその経験やそこから学んだことをアピールできるため、有利です。

同年代のエンジニア仲間ができる

インターンはあなた一人だけではなく、他の学校の人も参加していることがあります。

慣れない企業の中で朝から晩まで一緒に働くことになるため、他の学校の人とは自然と仲良くなります。
特に大変なときは、お互いに支え合うような仲になることができます。

さらに、そうやって仲良くなった他の学校の人と繋がることで、インターン終了後にもいろいろな情報交換をすることができるようになります。

特に普段、自分の学校の友達としか接点がない場合は、インターンで知り合った友達を経由して、自分の学校以外の様子を知ることができます。

学校外の人と知り合うことであなたの知見も広がりますし、今後同じ苦労を一緒にした友達として、長く付き合っていける友達になるかもしれません

共同開発の経験を積むことができる

共同開発の経験を積むことができる

基本的に、学生のときには大勢の人数での開発は行いません。
複数人での開発を行った場合も、多くて数人ではないでしょうか。

一方で、企業のエンジニアの開発は、むしろ1人で行うことはほとんどありません。
どんなに小さくても3人くらい、多いと1000人以上の人が関わるようなプロジェクトに参加することになります。

プロジェクトに関わる人数について
一般的に、スタートアップの新規事業系のサービスを立ち上げているときは人数が少なく、既存事業でハードウェアが連携したり、開発対象が大きくなると、人数の規模が大きくなる傾向にあります。
いずれにしても、1人のみで開発することはほとんどありません。

大勢の人が関わるプロジェクトは、一人で開発するのとは違う難しさがあります。

自分の書いたプログラミングだけであれば問題なく動いていたはずのものが、他の人も同時に似たような修正をしていたことで、思わぬ不具合が発生することがあります。
また、あなたの書いたプログラムで何か問題を起こしてしまい、プロジェクト全体を止めてしまうということもあり得ます。

そんな難しさをインターンの間から経験することで、社会人になる前に準備を準備することができますし、転職活動で、他の人と差別化できる経験として、非常に強い武器になるでしょう

入社前に、会社の雰囲気や学校との違いを知ることができる

一般的に、学校やその研究室と会社の雰囲気は大きく異なります。

学校は同じような年代の人が多く、「友達」という雰囲気が強い一方、会社は、隣の席が自分の親くらいのエンジニアだった、なんてこともあります。

また、学生の間は友達と「共通の目標」を持つことはないかもしれません。
一方で、会社に入ると社員全員が「売上を上げること」、あるいは「事業を成長させること」という同じ目標に向かって進むことになります

ですので、場合によっては

「このサービス、あまり自分は好きじゃないんだよな・・・」
「このサービス作って、本当に流行るんだろうか・・・」

と思うこともあります。
これも良いかどうかはさておき、会社のリアルな姿です。

インターンに参加することでこういった、会社の雰囲気を知ることができたり、学校との違いを身をもって体感することができます。

勉強しなくてはならない項目が明確になる

学生としてプログラミングの学習をしていて、

自分にはどんなスキルが足りないんだろうか?

と思ったりしませんか?

学生の間は、身近なところは同じ学生ばかりで、エンジニアとしての経験が豊富な人はほとんどいないのではないでしょうか。
似たような学生ばかりがいる環境だと、それが普通に思えてしまったり、その学生の中で自分の優劣を決めたりしてしまいます。

結果的に、あなた自身のスキルを客観視できなくなってしまいます。

そこでインターンに通うと、経験豊富なエンジニアの仕事を見ることができます。
そんな経験豊富なエンジニアの仕事のやり方やスキルを見ることで、今、あなたに不足しているものが具体的に見えてきます。

具体的には、

・プログラミングのスキルが足りないことが分かった
・そもそも開発するために必要なITリテラシーが足りないことが分かった
・自分の言っていることが他の人に伝わらず、コミュニケーションスキルが足りないことが分かった

など、自分がスキルを伸ばすべきポイントを発見することができます。

インターンの経験が、就職活動のときのアピールポイントになる

インターンの経験が、就職活動のときのアピールポイントになる

就職活動のときに重要視される要素の中に、以下のようなものがあります。

・どのくらい積極性があるか?
・どのくらい前向きにキャリアを積もうとしているか?

インターンに参加することで、まさにこの2つのポイントをしっかりと抑えて就職活動でアピールすることができます。

何故ならインターンは、そもそもが

・普通の人は「面倒だ」と思ってなかなか参加しない
・就職する前から企業で働くことで前向きが伝わる

こういった特徴を持っているからです。

ですので、インターンに参加した場合は、就職活動のときの大きな武器の1つになります。

もしあなたが、「就職活動をより有利に進めたい」「他の人よりも差別化したい」と考えているのであれば、インターンに参加するのはいいアイデアです。

結果を残せばその会社にそのまま就職することができる

インターンに参加している間は、参加している会社の社員からは、

「どんな人が参加してるのかな?」
「成果をきちんと残せる人なのかな?」

というように、かなり興味を持って見られています。

特にスタートアップなど会社が小さい場合は、社長も含めて注目しています。
もしあなたが仕事のできるインターンだった場合、

「学校卒業したらうちにこない?」

というようなオファーが出る可能性もあります。
厳しい転職活動をすることなくこういったオファーを貰えるのはかなり有利ですよね。

また、大企業であったとしてもインターンに参加していれば、採用の面接のときに多少考慮してくれて、内定の可能性が上がることもあります。

 僕のまわりの人の例
少なくとも僕のまわりでは、インターンに参加→その企業に内定をもらった人を2人知っています。どちらも、日本人であれば誰もが知っているような大企業です。

社会人としてのマナーを身につけることができる

社会人としてのマナーを身につけることができる

学生のときには、あまりしっかりとメールの書き方などの社会人としてのマナーを知ることはないかもしれません。

メールを送ることはほとんどなく、LINEで済ませることも多いでしょう。
知らない人と会議室で一緒になることもないため、部屋のどこに座るべきか?ということも知らないかもしれません。

インターンに参加すると、社会人としての挨拶、メールの送信、会議への参加などをこなす必要があります。

最初は大変かもしれませんが、インターン中に一通りの社会人としての基礎マナーを身に着けておくことで、社会人になった後が非常に楽になります。

まとめ

ここまでエンジニアのインターンに参加することのメリットをお伝えしてきました。
インターンにはたくさんのメリットがあることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

インターンはあなたの就職やエンジニアとしてのキャリアを有利にするための協力な手段です。
他の人がやらない大変なことだからこそ、そこに参加することで他の人と差別化することができます。

ただ、これらのメリットを活かすも殺すもあなた次第です。

そもそもインターンに参加しないと、これらのメリットを享受することはできないですし、参加したとしても頑張らなければ、時間を浪費するばかりで有効に活用するのは難しいでしょう。
この記事を読んでいるあなたには、インターンを有効に使って、エンジニアとしての活躍の一歩目を踏み出していただければと思います。

この記事は以上です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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